学び続ける力とは

教員になって2年目だが、最近学び続ける力について考えさせられている。

最近はICT教育の導入や、観点別評価を用いた授業、学習指導要領の改訂など教育業界も常に変化し続けている。

学び続ける力とはその変化に対応するために教員に必要な力なのだろう。
しかし、現場では「新しいことがわからない」や「観点別評価を取り入れた授業は難しい」などの新たな教育的取り組みについて非難の声が上がっている。

こんなことを言っていては学び続ける教員になるなんてとても言えたもんじゃない。

学ぶとは

学ぶということについて触れると学ぶとは、違和感を受け入れることだと思う。このように定義づけると今まで知らなかったことを知ることはもちろん学びであり、新しい感性を養うことも学びなのだ。チャールズ・ダーウィンは環境の変化に対して適応力が高い個体や種が生き残り、その遺伝子が次世代に伝えられるという「適者生存」を提唱していますが、これは人間でいうところのまさに学び続ける人が今後生き残るということだ。

では、学び続けるとは具体的にどんなことをすればいいのだろう。
授業準備よりも授業後の生徒へのフィードバック、教科の専門性を高める、コミュニケーション能力の向上、知識、教養の習得などできることはたくさんある。ただし、これらは決して勤務務時間内だけでできることではないと思う。
仕事のためにプライベート時間を使える人になっていかなければならないだろう。


教育業界も常に変化している。その変化に適応していく教員になるという気持ちは絶対に忘れないでいようと思う。

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