日記3/10 皆のボルヘス【伝奇集】、私だけの【不死の人】
本好きにとって、言葉は重要だが
それだけではなんだか分からないのが上記の文章である。
古本屋に入り、
出版年もサイズもジャンルもバラバラとした
積まれた本からお宝を探していると
J.L.ボルヘスの「伝奇集」(1975,集英社, 現代の世界文学)を見つけた。
今でこそ
岩波文庫のある本屋をあたれば
どこへいっても置いてある文庫本の一冊だ。
内容は短編集で
ジョジョの岸部露伴シリーズみたいに
「些細な不思議が恐るべき謎へ繋がる」ものや
架空の不思議な世界や神話にまつわる
迷