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死んでからも自分のこと考えてくれる人がいたら嬉しいよきっと

朝からお日様が出ているといい気分。

小さな神棚にお線香を立てて、
今日もご先祖様に小さく手を合わす。


先日、母が「片付けしてたらこんなん出てきたで」と
ひいおじいちゃん達の白黒の写真を見せてくれた。

会ったこともないけど、私のご先祖様なわけで
確かに生きていた証だった。

人生のほんの一瞬を切り取った写真。
そこからいろんなイメージを膨らましていく。

どんな声だった?
どんな暮らしをしていた?
好きな食べ物はなんだった?


昔はそこまで興味を持てなかったご先祖様のことを
今はすごくすごく知りたい。

たくさんのご先祖様たちがここまで命を繋いでくれたんだと思うと
他人事のようには思えない。


そんなご先祖様たちも、はじめはもちろん赤ちゃんだったわけで。
そこから一つ一つ経験を重ねて人生の終わりまできた。

亡くなってから何十年も経って
繋がった命の先でいま私が、あなたの事を考えていますよって
天国でそれ知ったら嬉しいかな?って
勝手にイメージしてる。

たぶん、私だったら嬉しいから。



「胎内記憶」を題材に絵本を書いている作家さんが

「最強の開運方法はご先祖様へ感謝すること」
というような事を言っていた。

それも、8代前まで遡って顔と名前を一致させて
ちゃんと名前を呼んで感謝を伝えるといいそう。

ま、そこまでできなくても自分にできる事だけをしたらいい。
思い出すだけでもいい。

「自分にはご先祖様なんかついてない」
なんて人は、一人もいないそう。
みんな、それぞれちゃんと守られて生きている。


この世でも「徳を積む」って言葉があるけど
天国でも「徳を積む」ことができるそうで
それは生きている私たちのサポートをすること。ご縁を繋ぐこと。


だからこそ、ご先祖様には感謝を伝えて
「こういう事を助けてほしい」と具体的に伝えていいそうです。

人によって「幸せだと思う事」がみんな違うから
「私はこういう事を幸せだと感じる」という事を伝える。

そしたら「あぁ、あなたはそれが幸せなんだね」って
サポートしやすくなるみたい。


サポートをすることで
ご先祖様も徳を積むことになる。


詳しいことはよく分からないけど
なんせ、ご先祖様のことを意識してあげると嬉しいんだと思う。
私だったら、死んだあとでも自分のこと考えてくれる人がいたら絶対嬉しい。


だから、また今度実家に帰った時に家系図を見せてもらおう。
もう一度いろんな写真も見せてもらって、
名前とどんな人だったのかわかる事は聞いてメモして
もっともっと知ることから始めよう。

今日も無理せず。できることから、心地よく。



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