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ときどき日記(438)JRは民間企業だからいとも容易く「計画運休」

ここ数年、予想される荒天に備え、公共交通機関の計画運休が目立つようになってきた。

これに対して、「簡単に止めすぎ」といったような意見も散見されるが、そんな意見届きゃしないし、株主でもないんだから意見を述べるなど、おこがましすぎる。

公営ならば、国民や住民の代表をして「簡単に止めすぎ」と意見を言わせて反映もされようが、株式会社では、「損したらどーすんだよ」と開き直られてしまう。株主が国だったとしても配当が減ったり、株価が下がることは絶対に禁忌なので、結果は同じだ。

民間を神聖視し、官公庁を邪悪視する声に踊らされて、国民の代表達が先人達が築いた大事な国の財産を払い下げてしまったからこんなことになった。

もういい加減「身を切る改革」なんて止めませんか。

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