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ときどき日記(59)法に違反しなければ何でもありなのか

ここのところ、なぜだか、違法行為をしたわけじゃないから別にいいじゃん的な言動が散見される。
法がどのようなものだか知らないからそういう意見が出る。
そもそも法なんか要らないのだ。
人間全てが道徳心を持ち、思いやり、譲り合いの気持ちを持ち、公序良俗を理解し、公共の福祉がなんちゃらをちゃんと理解し、その人間全てがもれなくこれらを逸脱することがなければ法など要らないのだ。
これがわからず、実践できない奴が居るから、理解できない奴が居るから、法として文字にしなければならないのだ。
違法行為をしたわけではないからと言って、悪いことをしなかったわけではない。
たまたま法として文字が存在しなかっただけだ。
合法なら何でもありは許されない。
それは単なる脱法だ。

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