行政書士開業 appx〜自宅開業のイニシャルコスト
私は令和4年度の行政書士試験に合格して、東京都行政書士会に所属しました。そして自宅開業しました。自宅開業といっても自分専用の書斎があるわけではなく、リビングが事務所です(笑) 毎月の固定費を抑えるために自宅開業しましたが、最初にどんなコストがかかったのか記事にしてみました。
自宅開業でかかった初期コスト(イニシャルコスト)
①行政書士登録費用 225,000円
②行政書士登録免許税 30,000円
③写真代(5枚/縦3cm×横2.5cm) 3,080円
④住民票(コンビニ) 200円
⑤身分証明書(本籍地発行のもの) 300円
⑥鍵付き書庫 2,200円
⑦職印 4,000円
⑧名刺(デザイン、50枚印刷) 6,810円
⑨表札 1,100円
⑩ノートパソコン ありもの
⑪複合機 ありもの
⑫応接セット ありもの
⑬デスク、チェア ありもの
⑭書棚 ありもの
①行政書士登録費用 225,000円
・行政書士に登録するための諸費用です。このお金を払わないと行政書士を名乗れません。
②行政書士登録免許税 30,000円
・行政書士に登録するための登録免許税です。こちらもこのお金を払わないと行政書士を名乗れません。
③写真代(5枚/縦3cm×横2.5cm) 3,080円
・東京都行政書士会に登録に際して写真が必要になりますが、行政書士証票に貼る写真なので、奮発して写真屋さんで取ってもらいました(笑)
④住民票(コンビニ) 200円
・コンビニでマイナンバーカードをもっていけば取得できます。便利です。
⑤身分証明書(本籍地発行のもの) 300円
・本籍地発行の身分証明書です。写真はないです。運転免許証やマイナンバーカードやパスポートの写しの方が本人確認できると思うのですが。。
⑥鍵付き書庫 2,200円
ネットで紹介されていたものです。一旦はこのサイズで十分かと思っています。仕事用というより行政書士登録申請用です。アマゾンで買いました。
⑦職印 4,000円
・行政書士〇〇〇〇之印を刻されている角印です。チタン製です。ちょっと安いかもしれませんが、適度な重みもあって気に入っています。アマゾンで買いました。
⑧名刺(デザイン、50枚印刷) 9,810円
・名刺はココナラでデザインから起こしてもらいました。もともと、行政書士の名刺には自分のイラストを使いたいと思って、行政書士票用に撮影した証明写真をココナラのデザイナーさんに送って、書いてもらったものを使ってもらいました。内訳はイラスト(ココナラ) 3,000円、名刺デザイン(ココナラ) 6,030円、名刺印刷(ラクスル) 780円(50枚印刷)
・とても満足いく仕上がりになりました。ラクスルも便利でした。
・名刺を渡すと「似ていますね」って、ちょっとした話題になります。
⑨表札 1,100円
・事務所の名前が書いてある横12cm×縦3cm×横12cmのシンプルな表札です。事務所名に関しては表札の義務があることと、郵便物のためです。私は自分の名前を事務所名に入れているので表札なくても郵便物は普通に届きそうです。
その他⑩~⑭
⑩ノートパソコン、⑪複合機、⑫応接セットが大きな買い物になるかもしれませんが、私はすべてありものを使っています。自宅開業しますが、会社員が本業なので副業行政書士はスロースタートです。自宅での打合せは不可能なので、オンラインで対応できるものはオンラインで対応しようと思っています。ちなみに複合機はブラザー工業のA3のコピーや印刷のできるSOHO用の複合機です。もともと、子供の受験のために買ったもので、5万円(本体4万円、インク1万円)と安くはありませんが、買って良かったです。
まとめ(自宅開業の初期費用)は272,690円
私は自宅開業で今回、開業にかかった初期費用(イニシャルコスト)は以下の通りです。
272,690円
パソコンや複合機や応接セットなど新しく買うという方は+10~15万円くらいは見ておいた方がいいですね。やはり、ありものを活用できる自宅開業はコスパ最強ですかね。でも、いつかは自分の事務所を持ちたいので、それを目標にまずはスタートします。
この記事は東京都にお住まいで、まずは行政書士を自宅開業で考えられていて、実際にどのくらいの初期費がかかるのか知りたい方の参考になればよいなと思って記事にしました。お役に立てると嬉しいです。
東京での自宅開業の事務所要件についてはこちらの記事にまとめています。
自宅開業のランニングコストについてはこちらの記事にまとめています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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