理系の院試受験生ライフ(前編) ~ポンコツのんびり大学生が京大に合格するまで~
3分間待ってやる😎 で、何が分かる?
✓理系筆者のリアルな院試受験期(~大学3年生)
✓正しい努力をすれば誰でも難関大の院試を突破できること
✓正しい努力
正しい努力って?
”やってて良かった!”と感じた努力
1. 英語の勉強
2. 情報収集
3. 人に頼ること
4. 試験の傾向分析と計画立て
"やっておけば良かった……”と感じた努力
1. 学部3年までの勉強
2. 早め早めの対策
3. 3年生のうちからの幅広い研究室探し
筆者が院試合格を勝ち取るまで(前編)
大学3年生まで ~行動と直感は案外大事~
院試に向けて何かしたかって?いや、何も。
強いて言うならば、3年生になる前の春休みに2つの大学院の入試説明会に行ったことかな。
しかも、一方の大学院ではその場で「面白そう~」と軽く思った研究室の先生と面談することになってしまいちょっと焦った。
人生とは分からないもので、後にその研究室に入ることになるのであった。
3年生になる前の春休みというタイミングでの説明会参加や研究室訪問は意外とオススメ!
理由1:専門知識のない状態でビビっと来る研究が見つかることがある。
理由2:「まだ2年生なので専門知識はないのですが…」が多少の言い訳になる。そこで優しく易しく研究内容を教えてくださるなど、先生の対応により人柄が見えてくるかも。※保証はしません
理由3:興味のある研究内容が見つかることで、他大学の研究室を決める指針となったり、4年生から(あるいは3年後期から?)配属する研究室の決め手となったりする。
理由4:必要な英語試験(TOEICなど)が分かるので早めの対策がしやすい。筆者はTOEICが必要だったので3年生の頃から何度か受検した。
ちなみにこの時期は、以下の理由から英語以外ももっと勉強すれば良かったと感じる。
【内部院試向け】➡ 主要科目の基礎
【外部院試向け】➡ 専門科目
※ただし、内部と外部で専攻が被る場合に限る。
【院試合格後】 ➡ 奨学金をもらうための成績
また、もしも海外大学院に行きたい場合は成績がとても大事になってくる。
当時の筆者の様子☟ ※興味なければ飛ばして良し
授業、実験、課題、課題、実験レポート、実験レポート、バイト、
課外活動、課外活動、課外活動……
とにかく忙しかった。課外活動が楽しすぎた。
正直両立できていたかどうかは怪しいが、良き友や先輩方のおかげで何とかなった。
某ウイルスの流行により、良くも悪くもオンライン形態での授業や活動が多かったというのもあるかな。
でも、振り返ってみるとそれなりに楽しくて充実していた。
大学3年生後の春休み ~後悔なきよう遊び尽くした~
来年度から院試受験生。
だから、たくさんしてきた課外活動もこの春休みにきっちり修めたり
めいっぱい遊んだりした。
この頃からバイトは負荷のかかりにくいものに絞り、週1に減らした。
切り替えられるよう、ここでしっかりと区切りをつけることも大切。
そして、院試に向けた説明会に参加できる最後のチャンス!
説明会の多くは3月前後に行われるので、2月頃からホームページをチェックしておくのが望ましい。
説明会や研究室訪問の前に以下のポイントを押さえておくと良いかも
・「興味分野のワード+研究室」で研究室探し
・研究室のHPをチェック
・研究室の先生が書いた論文をざっと読んでみる
※完全に理解する必要はない。多分無理。要旨をさらっておけばOK。
・研究室の先生に訪問依頼のメール
・質問リスト(先生向けと学生向け)をメモしておく
・服装はよほどのものでなければ気にしなくて良い
※研究室訪問の依頼メールや質問リストの詳細については後日公開予定。
大学生活、後悔なきよう。
次回予告
ポンコツのんびり大学生、4年生になる。
――いよいよ院試受験に向けて本格始動か⁉
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