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お花見がしたい

今日は、ザーザー振りの雨の中、花粉症の薬を貰いに行った。
先生に「いつもより、一ヶ月遅く来ましたね」と言われて、来年はなるべく早く行こうと反省する。

花粉症は、いつからだろう。
私の記憶では、22歳ぐらいから。
当時、最寄りの駅の近くの靴屋で働いてて、春になると鼻水が止まらないなぁと思った。
有線放送から、小室哲哉の作った曲がよく流れていた。
NIKEのエアマックスが流行っていて、どこも売り切れだったけど、時々お店にも並行輸入のものが入荷したので、社割で買って履いていた。
今でこそ、みんなやってるけど、花柄のフェミニンなワンピースにスニーカーを合わせるのが、新しかった。
いろんなスニーカーを試したけど、NIKEが一番しっくり来て、今でもNIKEのスニーカーばかり履いている。

アパレルのお店で一緒に働いていた同年代の人たちと仲良くなり、仕事が変わっても、月一ぐらいで集まっていた。
春にはお花見をした。
がんちゃんという男の子が車を出してくれて、つまみとかビールを買って、敷物も用意して、みんなで夜桜を見た。
夜のピクニックみたいで、ワクワクした。

私に青春というものがあるのだとしたら、あれは青春だったのだろう。



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