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地震よりも背筋が寒くなりました

昨夜、豊後水道で大き目の地震がありました。
非道極まりない不快なエリアメールで目を覚ましましたが時すでに遅し、揺れている最中であり、揺れが収まるのを待つしかないという状況でした。

揺れが収まると、長男がすぐさま部屋に来て、「めっちゃでかかったことない?」と伝えてきたので、地震についての会話を始めたところ、同室で終始寝ていた末っ子も目を覚まして、キョロキョロし始めました。
ちなみに、帰宅した末っ子に聞いたところによると、同じように気づかず寝ていた友だちが結構いたようでした。恐るべし子どもの睡眠どっぷり力。

長男が、1人で寝たくないから今夜はここで寝てよいかと言ったかと思うとすぐに部屋に戻り、枕片手に再登場。即座に末っ子の布団に潜り込んでゆきました。もう大人サイズといっても過言でないほど育っている男2人が、文句も言わずに身を寄せ合っていました。私なら断る。

その後、余震が続きました。
というか、続いています。
地震の履歴を見ていただくとお分かりのように、今日は発生直後から1日中活発に余震が起こっているのですが、現地では地震の履歴には残らない震度1という名前もないような小さな地震もしょっちゅう起こっていました。ンゴゴゴゴゴゴゴ、ビリビリビリビリ(おしまい)みたいな感じの物音が繰り返される中、うとうとはしていたのですが、案の定寝不足なので今日は早めに寝て明日に備えようと思います。

これまで幾度となく、大きな地震のあと頻繁に余震の速報が流れるのをテレビで見ていましたが、現地の方々は、頻繁だと感じていた余震速報どころか、その倍以上はあるンゴゴゴビリビリを感じながらすごしていたんだろうなと思います。恥ずかしながら今頃になってそのことを知りました。

家族と同じ屋根の下で今日も眠りにつけることが、当たり前ではないことを改めて胸に刻みます。

自然現象には白旗を振るしかありませんが、無差別で抗いようのない不幸がどうか起こりませんようにとできる備えをしながら願うしかありません。

あまり囚われたように地鳴りに怯えていては今日も眠れなくなってしまうので、あくまでも私自身の精神衛生を整えるために、少しだけ脱線しておきたいと思います。

今朝になって気がついたのですが、昨夜の大きな揺れのあと、やや時間をおいたどっぷり深夜に「事務所を見に行こうと思われる方もあるかもしれませんが、今は余震が続いていているので見に行かないように。」と会社スマホに通知がきていました。
なんなら地震よりも背筋が寒くなりました。
安月給のただの雇われ人たちが行くわけないやろ、自惚れるのもたいがいにしとけよ惚け茄子が、とまでは思いませんでしたが、思ってもよかったかもしれないと思っています。

あっっ。
小島よしおさん、骨折されたのですね。
ピーヤたち!靴はしっかり履こうね!
ですって。
なんてチャーミングに配慮される方なのでしょう。大好き。

また回復されての海パンお姿楽しみにしております🙌🙌🙌

おやすみなさい。
たくさんの人が、あったかい布団で眠れますように。くまの子京都でかくれんぼ。








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