今日は国際子ども本の日だそうです。世界中で子供の本を通して国際理解を深めるために、絵本作家アンデルセンの誕生日に合わせて選定されたとのこと。
皆さん、本を読みましょう本を！

突然ですが私はエッセイが好きです。
全く知らない赤の他人の人生なんか何が面白い、と思う人もいると思いますが、だからこそ面白い。いろんな生き方があるんだな、と素直に感心させられます。生身の人間味を感じることができるのがエッセイのいいところだと思います。


そんな私が初めて読んだエッセイは、郡司ななえさん著作の「ベルナのしっぽ」でした。
泣きすぎて頭が痛くなる経験を初めて味わいました。本当に痛かった。

確か高校生のときの、夏休みの読書感想文を書くのにブックオフで買った記憶が。

当時の私は読書があまり好きではなく、読書感想文を書くときは「はじめに」と「あとがき」と「帯に書かれているキャッチコピーと推薦文
」をいい感じに混ぜてそれっぽく書いて提出していました。これが意外とバレない。

なんならこの手法で書いた感想文が選ばれて、学校内で表彰されたこともある。このときはいつバレるんじゃないかと内心ヒヤヒヤして、しばらく先生と目を合わせることができなったし、ちゃんと眠れもしなかった。
あ、ベルナのしっぽはちゃんと自分の言葉で書きましたよ。選ばれなかったということは、単純に文章力がなかっただけです。ぐへぇ。

ちなみにおいでやす小田さん著作「僕はどうしても捨てられない。」の帯にダウンタウン浜田雅功さんが寄稿した「アホちゃうか、この本まず捨てろ」が私のベストオブ推薦文です。

こちらも面白いので是非読んでみてください。