肺が痛い
｢はい｣が言いたい

Σ( ᐛ ).ᐟ.ᐟﾊｯ
朝、歯磨きをしていたら突然頭に浮かんで嬉しくなってしまった。おはようございます。自由バンドの健康です。

最近、どうしようもないくらい胸が痛むことがあります。何か尖った固いものが一本ずつ丁寧に胸に刺さったような痛みがやってくる。
病気的なsomethingだったら不健康すぎるので心配だなあ。

メンタルは、うーん。高校生の頃、株式会社サンリの高校野球やオリンピック選手で有名なメンタルトレーニングSBTを受講していたおかげで、メンタルには自信がありました。あれから時間が経って、確かに凹むことも増えたけど、あのときの経験のおかげで凹んだあとも必ず復帰できてる。

ただなあ、肺が痛い。理由はなんだろう、甘いもの食べ過ぎとか、運動しなさすぎとか、、
でも今一番戦ってるのは、プレッシャーだなあ。

次の公演、『パプリカどろぼう』はWINGCUP出場作品で正式な審査がある。さらに、ウイングフィールドという劇場を借りるために、人生で一番高い買い物をしようとしている。(ウン10万円…車の免許余裕で買えそう…)

失敗したら、きっと大きなダメージを受けるんだろうな。これからもたくさん泣くだろうし、消えてしまいたいと思い続けるんだろうな。

それでも

それでも、僕は｢パプリカどろぼう｣が楽しみで仕方がない。このプレッシャーに負けないほどは楽しみだ。

これは、僕の物語です。19歳で劇団を立ち上げて、24時間舞台を主催して、将来は教師になりたい僕の物語。僕の生きる意味も価値も込めたと思える、僕の名刺になるような物語。だから、僕は20年生きた自分への最大のプレゼントだと思ってこの舞台を創ってる。

そして、これはあなたの物語でもあります。変わり続けるこの世界で、必死に日々を生きるあなたの物語。この意味は、ぜひ舞台で。

役者は健康がもう4年の付き合いになる信頼できる役者を集めました。脚本は初の完全当て書きで、稽古の序盤から役者と役が噛み合う瞬間が何度もありました。

スタッフも、見てわかる通り気合いが入ってます。劇団CLOUD9の小沢さん(舞台監督)、そして古山さん(音響)。プロトテアトルの鶴山さん(制作)。京都のロックバンドR.E.A.L.による主題歌｢Limitless｣の生演奏。
24時間舞台の広報を乗り越えたサトウミユ(広報)、自由バンドの全てのフライヤーをデザインしてくれているなかしまとある(宣伝美術)。
高校演劇の大会で舞台美術賞を受賞した野田くん(舞台美術)、そして相棒のひよこP(照明)。

今の僕にできる最大のお金と時間と人脈をかけて、12/10(日)の一日にかけます。

だから、面白くないわけがない！！！

自信を持って言えます。
12/10(日)、この一日だけのステージ。
見逃したら、二度と出会えない物語。

ぜひ、あなたに観てほしいです。
予約を本当に本当に、心からお待ちしています。

パプリカどろぼうを【最大の人数（150人）に届ける】目標のため、腹筋企画したり、一人でそれかんに乗り込んだり、身体張りながら伝える活動をしています。

きっとこれから何度も失敗して、挫けそうになって、病みたくなる。
今の僕は死んでしまって、もう、昔の僕はいないのかもしれない。

それでも

必ず次の僕が這い上がる。今の僕がだめでも、次の僕が成し遂げる。
この｢パプリカどろぼう｣を届けるために、ここで折れるわけにはいかない！！！
胸に刺さった棘は優しく抜いて、笑顔で、胸を張って。
前夜祭の宣言通り、最高の舞台をつくる。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
健康を、自由バンドを、どうかよろしくお願いします。
劇場でお会いしましょう。またね。

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プロフィール
健康(20)

自由バンドのリーダー。 2003年生まれ。京都教育大学劇団ひなたぼっこに所属。
2023年から学外の活動に力を入れ、2023年3月に山尾企画のトラック公演「帰ろうか」に出演。6月に山尾企画の屋上公演「屋上の神様」に出演。7月にプロトテアトル「悲しき玩具Bang Bang」の演出部。8月にガクウチ「髪をかきあげる」の舞台監督。9月に劇団白色「ウツボカズラ、飯を食え！」の舞台監督協力。 自由バンド2ndステージ「24時間舞台」を主催。
2022年に創作した脚本｢ほどよくランウェイ｣が大学や高校演劇の地区大会など、京都・大阪・三重の3都市で上演された。
甘い食べ物と邦ロックが好き。たけのこの里派。チョコミン党。