クレオメ

鬱患者、LGBTQ当事者、一人間として思ったことを 吐き出すだけの文才も…

クレオメ

鬱患者、LGBTQ当事者、一人間として思ったことを 吐き出すだけの文才も文章力もない人。 気持ちを伝えられるようになるために文字で起こす練習をしてます。 ご縁とお時間がありましたら読んでください(*´ー`*) コメント等の反応お待ちしております!

最近の記事

  • 固定された記事

始めたきっかけ

初投稿なのでnoteを始めたきっかけを 話そうかな。 自分は昔から聞き手で相談とか愚痴とか 色んな種類の話をたくさん聞いてきました。 (聞いています) 人の話を聞くこと自体は好きで苦ではないんです。色んな人の思考、経験談を聞けて勉強に なるし面白いな〜って思うんです。でも 人の話は聞けるのに自分の話が できないんです。 何を話せばいいんだろう、 こんな自分に貴重な時間を割いてまで 聞いてもらう内容なのかなとか思うんです。 上手く伝えられないし興味を持って聞いてくれて い

    • 布団の中で傷を癒す

      いつも決まった時間帯になると 「死にたい」「寂しい」「助けて欲しい」 「夜も朝も明日が怖い」そんな感情と一人で 戦っているそんな毎日。 鬱病になってからほぼ毎日思うようになった。 周りは今の私の状況を少なからずは把握と理解をしてくれていて、そこに不満は無いし有難い事だと思っている。 だからこそ、療養中の身で世間からの攻撃から 逃れられている私が「死にたい」「寂しい」 「助けて欲しい」なんて言ってはいけないんじゃないか。そう思ってしまう。 社会に出て頑張っている人たちを見ると

      • 夜空を見上げて気付かされた話。

        母校が廃校になった。 思い出の地が無くなった。 母親が居なくなった。 好きだった人が居なくなった。 同級生が亡くなった。 恩師が亡くなった。 愛犬が亡くなった。 健康な体と心が亡くなった。 今、思いつくだけでもこれだけのものが なくなった。 きっと得てるものもあるはず。 それでも無くなったものばかりに 意識が行ってしまう。 星のような小さな幸せを見落として、 それ以外のものは月のように 大きく見えてるんだと思う。 しかもその星たちは街灯で隠れてしまっている。 だから大きな月

        • 結婚願望なんてある訳ない

          私は結婚願望が全くない。 そして子供も欲しいと思わない。 こういうと冷めてるねなんて言われることも。 そんなの自分が一番分かってるよって、てか 結婚しなきゃいけないの?子供産まなきゃいけないの?なんて思いながらその場をやり過ごす。 私はLGBTQ+の当事者だ。 現時点では法律上結婚はできない。 でも当事者だということはネットを除く 数人にしかカミングアウトをしていない。 理由としては自分のセクシャルが流動的で 定まらない。 そして詳しい専門用語等を知らないから。 把握しきれ

        • 固定された記事

        始めたきっかけ

          ホワイトレースフラワーの花束を先生に。

          今年の夏、恩師が眠った。 私には恩師が3人いる。 眠ってしまった幼稚園の時の恩師。 (以下、A先生) 小学校の時の恩師。 中学校の時の恩師。 A先生と小学校の時の恩師とは 手紙でやり取りをしている(いた) A先生とは卒園のときから 定期的にやり取りをしていた。 かれこれ15年はしていたと思う。 A先生はいつからか自身のことを、おばちゃんと 言うようになった。 私はあの頃の先生のままだから 違和感しかなかった。 よくよく考えてみると15年経ってるんだから おばちゃんと言う

          ホワイトレースフラワーの花束を先生に。

          黄色い水仙を胸に

          嬉しいことがあった。 私に初恋をくれた解離性同一性障害の人格の彼女と話せた。 (詳しくは孤月のような貴女にハーデンベルギアと5本のバラを。を読んでください) もう話せないと思っていたから私を見つけて 連絡をくれたことがすごく嬉しかった。 泣きながら初恋だったよの一言が 別れの言葉だったから 恥ずかしい気持ちでいっぱいなんだ。 でも話したかったと。 話を聞くことしかできなかったのに、 また話したいと思って探してくれたことが 本当に嬉しかった。 私の身勝手な願望が叶った。 捨

          黄色い水仙を胸に

          へレニウムを拭って

          もっと頼って欲しい。 もっと弱音を吐いて欲しい。 これ以上我慢しないで欲しい。 と言われることが増えた。 小さい頃から誰かを頼ったり弱音を吐いたり することが苦手で我慢をする癖がついてしまっている。 私は父子家庭育ち。 両親がいた時はママっ子だった。 父は朝から晩まで仕事で話す時間がなかったから 父の好きな食べ物すら知らなかった。 そんな中、父に引き取られた。 父方の祖父母、弟、そして父の5人で 暮らしていた。 家事は祖父がしてくれていた。 父は仕事をしながら慣れない育児を

          へレニウムを拭って

          鬼灯を抱えた夜に

          孤独は埋まらなかった虚しくなっただけだった。 惨めになっただけだった。 孤独に負けて付き合ってもない人と 短期間だが体を許してしまった。 孤独に負けて初対面の人を家に泊まらせて しまった。 君しかいないという言葉に負けてしまった。 誰かの1番になりたかった。 優しくされても孤独は埋まらなかった。 上辺の好きという言葉は私には響かなかった。 私じゃなくていいと分かっていたのに、 それでもいいと思ってしまっていた。 元々、自己肯定感が低く誰かに求められたいと 強く思ってしまう

          鬼灯を抱えた夜に

          孤月のような貴女にハーデンベルギアと5本のバラを。

          初恋だったよ。 解離性同一性障害の彼の中の彼女にそう 言われた。 彼女とはとあるSNSで繋がり仲良くなった。 声が可愛い素敵な彼女には たくさんの秘密があった。 彼女のことを知りたくても 「訳ありで詳細は言えない」の一点張り。 誰にだって言えないことがあって当然。 そう思いながらも何だったら教えてくれるの だろうと思っていました。 段々、距離が縮まり 彼女と2人で通話をしました。 その時に重度のうつ病とパニック障害を 患っていると教えてくれました。 私自身もうつ病を患っ

          孤月のような貴女にハーデンベルギアと5本のバラを。

          愛参模糊

          涙の理由を知りたくて この感情の名を知りたくて こんな夜に嫌気がさして 温もりを求めた 愛の情に見放され どれが信実なのか 分からずに ただただ 君に依存した 疑っても試しても 君はノーダメージ そんな君に依存した この際どれが信実なのか どうでもよくて 君の嘘が心地よくて これが愛情なのか 分からない ハッキリさせたくないだけ 曖昧なままがいい 君からの言葉が 嬉しかった それが偽りだとしても そんな君に依存している 自分に酔いしれていた 君色に染まっていく それす

          高さへの憧れ

          私の祖母はテレビでサッカー観戦をするのが 好きでした。 男子サッカーも女子サッカーも 両方見ていました。 (知識はなくただ応援するだけ) ですが幼き頃の私はサッカーに 興味はありませんでした。 いつもワガママを言わない祖母がサッカーだけは 見せてとリモコンを握りしめていました。 リモコンをタオルのように振り回しながら、 時にはメガホンのように叩いたりしながら歓声を 上げて応援している祖母を見るのが好きでした。 いつもなら応援している祖母しか見ないのですが 1度だけ目を引

          高さへの憧れ

          目立ち方はひとつじゃない

          テレビの世界ではキャラ被りを避けたがります。 例えばONEPIECEで言うと麦わらの一味のように 色んなタイプが居ます。 それはアニメや漫画に限らず、芸能界も同じだと 思うんです。 まぁ、見てるサイドからするとみんな同じじゃ つまらない。 でも 自分の話になると話は変わってくる 現実に戻って社会に出た時、 前ならをするんです。 はみ出すことが怖いから。 周りがこうしてるから私もそうしようと。 その方が安全だし。 馴染むというか流されているというか。 そのように感じます。

          目立ち方はひとつじゃない