NISAの記録 - 2024年の01月①~投資信託を1年やっての感想

先に総括ですけど、「うぬぼれない」「常に自分の頭で考え決断する」「安易に楽になるために周囲に振り回されないよう」、「絶対に調子に乗らない」など…どんな時でも自分を見失わないようにする事を実感しました。




今年の上がり幅はたまたまと思うようにする

今年はものすごく上がりました。それは嬉しいのです。しかし、人間と言うのは有頂天になると後先の事を考えなくなります。具体例として、当面(1年以上)の生活資金にまで投資信託に回せてしまう。間抜けなインフルエンサーを紛いな事をし始める。勝算のない勝負にでてしまう。まったく意味のない浪費をしてしまう。周囲に自慢する‥などと言ったところでしょうか。

話は戻り、投資信託と言うのは上がる年もあれば下がる年もあります。そして下落した瞬間に化けの皮が剥がれます。落ち目になったインフルエンサー、収益化はく奪されたyoutuberなどがその最たる例でしょうか。

余談で私がこの中であるとするなら自慢ぐらいでしょうか。と言っても両親に報告する程度です。会社の人間などには適当にはぐらかしています。





下落相場でもひたすら耐える

23年は4月から7月あたりに急激に上がりました。さらに上がるかもと期待し、特定口座でかなりの金額を投資したのですけど。そこがピークだったようで、そこから4か月程度は上がり下がりを繰り返しました。その間はプラスの時もあればマイナスの時もあり精神衛生上良くありませんでした。幸いNISA枠がプラスだった事もあり、全体的なマイナスは避ける事はできましたけど。今は少し上がり、マイナスになる事はなくなりました。

マイナスの損失ですけど、10万を超えた事もあり、心理的ダメージはそれなりにありましたね。毎日株価をチェックしていました。(;^ω^)。理屈ではマイナスなんてあるって解っていても、いざそうなるとそうも言ってられなかったです。

精神を保っていられた理由として、前述の通りNISA枠で利益をだしていたのもありますけど、

世界経済は今後も成長する。その恩恵を受けられる資産運用を長期的に行えば資産を確実に増やす事が可能である。これは過去の歴史が証明している。

と言う事を振り返るようにしていました。後、投資は数年単位で行うものだと前々から覚悟していたのもあります。




自分が理解できないものは買わない

良くインフルエンサーがこの株が良いとか、これで安泰など体の良い文言で動画をだしています。これらの意見はあくまでも一つの情報として捉え、本当に正しいかは勿論ですけど、それが自身にとって正解なのかも考えるようにしましょう。インフルエンサーは貴方が損をしても補填してくれません。

例として、インド株が今後は狙い目なんて意見があります。その理由として、人口が増えている事、それに比例して経済が成長しているからです。しかし、アメリカのように世界のインフラを支配するレベルでもない国に一括で投資してしますのは私は危険だと考えています。確証を得るための情報が不足しているからもあります。そのため、インドには投資はしていません。と言うか銀行系でNISAを開設した自分は買えません(笑)

何が言いたいかですけど、インド株は買うなと言う事ではありません。周囲に振り回されて自分自身を見失わないようにして欲しいと言う事です。

実際に私は資産運用は自身で腹落ちする積み立て投資枠の全世界、米国株、日本株(お遊び程度)ぐらいしか購入する予定はないです。



のむラップ積極型が良い勉強になった

のむラップ(積極型)はアクティブ運用のバランスフォンドです。これがなぜ勉強になったかと言うと、信託報酬が高いと相対的にコストが大きくなると言う事が身をもって体感できました。その割に数年単位で見たら株式のみの方が成績が少し良いぐらいかと。

次に、10年以上の長期運用でバランス型は向かないかなと考えています。これは債券を購入しているためです。債券=悪い訳ではありません。暴落などの変動のリスクを抑えるメリットがある。しかし、数年経過すれば、株価は暴落から回復し、債券よりも成績が良くなります。

資産運用の仕組みを1年目でいろいろと勉強できた事は大きかったかなと思います。

のむラップですけど、けっして失敗とは思っていません。積極型だけは購入もありかなと思います。過去の実績が全世界並みに良い事もありますけど、リバランスしてくれる安心感もあります。債券もあるので上がり下がりが多少抑えられるので、初心者には向いているかなと思います。

のむラップに興味のある方はこちらの記事をどうぞ。


日本株に投資を検討

これ見て、オイオイって思った人もいると思います。日本って今後は経済が衰退するだの、税金上がってお先真っ暗だのネガティブな要素が強いのも事実です。実際問題、かつてはサービス、製品は日本の会社が国内で生産していた製品を購入していました。しかし、今では海外生産は当たり前、製品も海外製のものの割合が増えました。


しかし、未来の事は解りません。また、日本で暮らす以上日本の企業に出資はけっして悪い事ではないかと考えています。後、日本経済を支えたいと言う欲求もあります。訳の分からない団体に寄付したりするよりかは良いかなと思います。後、昨今では昭和の悪しき価値観にNoを突きつけやすい状況もあり、多少は良くなるのでは?と期待もしています。


また、勝算なしではないです。米国株と高い相関があるので、日本もそれなりの成長が見込めるかなと試算しています。と言っても、インデックスですね。日経平均とTOPIXをそれぞれ購入しようかなと。日本経済は不安程度は上がり下がりが大きいので、ここでは積み立て運用をしようかなと思います。出資金も毎月数万程度です。