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本映画『決戦は日曜日』は是非とも観て欲しい映画です。心からオススメします。新年が明けて間もないですが、今年一番の「コメディ映画」になるような気がします。しかも単なるコメディではありません。

「政治映画」なのです。英語でいえばポリティカルムービーです。笑えます。本当にお腹を抱えて笑えてくるのです。しかも政治に興味を持たせてくれます。

坂下監督「頭が良いです」本当によく練り込まれた脚本だと思います。わたしたちにも記憶に新しい政治家の暴言や暴挙、不祥事などのネタを随所にちりはねています。

「クスッと」笑ってまったり「爆笑」してしまったりと盛りだくさんです。その他、日本の近隣国との関係も描いています。

演じる窪田くんもすごいですね。実際の国会議員の秘書って、あんな感じなのでしょうか。もしそうであるなら「恐ろしい」です。

そして、そして、国宝女優の宮沢りえさんが全開演技を披露します。「最高！」です。綺麗なんです。上品なんです。気品があるのです。素晴らしい演技でした。

わたし的にこんな世襲議員がいたら、後援会に入ります。面白いからです。お利口さん、つまり品行方正て求められる時代に、これほど奔放な女性政治家がいたら、面白いじゃあないですか。

さて、本映画『決戦は日曜日』は「毒」と「笑い」を交互に展開することで、わたしたちのお腹に浸透してきます。ある意味、政治に興味ない人にとっては入りやすいポリティカルコメディなのではないでしょうか。

もう一回観ようと思います。

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