もっと「妥協」しよう!
同じではないものとのやりとり
私たちは、日々大変忙しく、まわりと”やりとり”をしています。
無理ありません。
「同じ」ものはないのですから。
「同じ」だと言って済むのは、
表面だけ繕う世界のことかもしれません。
そしてこんなふうに”やりとり”をしています。(時には戦争や搾取も)
主張したり、対話したり、発信したり、受け入れたり、
我慢したり、押し付けたり、拒絶したり、無視したり、
傍観したり、見守ったり、攻撃したり、服従したり、
抵抗したり、・・・・・・・・・・
それぞれをもっと細かく表現すれば
無数の方法があります。
最近では”コミュ障”という言葉まで”流行って”いますしね。
さてここでなぜ
”やりとり”という言葉を使ったかというと
やりとり”の意味が
『相手に送ったり、相手から受け取ったりすること。とりかわすこと。』
だからです。
つまり、日々人と接する感覚は
お互いのエネルギー交換や親和性よりも
よりビジネス感覚に近いかなと感じているからです。
必ずしも悪い意味ではないですが、
それで本当にこれからの時代に通用するとは
思えなくなってきたのです。
その中でわたしが注目するキーワードは
「妥協」
とても大きな役割を果たす気がしていますので、
掘り下げてみたいと思います。
「妥協」とは?
まずは国語辞典から意味・解釈を調べました。
いかがでしょう?
今までわたしたちはどこかで
「妥協」という言葉の中に
「負け」という意味を強く含んできたのかもしれません。
ところが、もはや「勝ち負け」の次元の言葉ではないと
思いませんか?
では漢字も調べてみましょう。
女性的で、男性的な力関係の社会には不似合いな感じです。
反対に
「妥協しない」という意味はなんでしょう。
つまり
「少しでも相手に意見を言えず、
自分のこだわりを伝えられず
一方的に通されるのは、いやだ!!」
そう言っているのですね。
まさに子どものケンカですが、さもありなん(笑)
さて、これから私たちが生きる時代は
ここから成長していかなければなりません。
子どものケンカは、ばからしいと思うくらいに。
そこで「妥協」の精神が効率よく働くと思います!
すでにアクエリアス(宝瓶宮)の時代に入っており
それは多様性の時代です。
お山のトップダウンの時代は終わりました。
そうは言っても簡単に「妥協するぞ!」といかないかもしれません。
それでも最速で最大の効果を出すとしたら
ビジネスでもどこでも
やってみる価値ありますよね!
いまだに見えない理由をたくさん抱え込みながら
戦争ごっこをする必要もなくなります。
もっと妥協の精神を培っていこう、
もっと”妥協ごっこ”が流行ったらいいのに(笑)
なんちゃってカタカムナ考察
それではおまけに、
妥協(だきょう)ということばを
なんちゃってカタカムナで考察してみます。
これをつなげてみるとこうなります。
『向こうに分かれたエネルギーが新しく自然に生まれ出る』
いかがでしょう。
今までとは違う何かが生まれ出そうです。