【　自己紹介　】

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このブログでは、２０１９年７月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年１２月からブログを始めて、それ以降、９００日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

毎日ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

【　今日のトピック：自分で引き受ける　】

僕は、２０１９年７月にうつ病を発症しました。

うつ病は、とにかくつらかったです。もう二度と体験したくありません。

だから、うつ病って、きちんと治すのがとても大切です。実際に僕は治すことができたと思っているので、治し方のポイントについてお話したいと思います。

と、冒頭から大きく振りかぶりましたが、僕は、誰にでも当てはまる「うつ病の治し方」なんて存在しないと思っています。

いきなり矛盾した文章を書き連ねていますが、僕としては、「うつ病の治し方なんて存在しない」と思えるようになることも、治し方のポイントだと思っています。

うつ病って、精神疾患ですから、やっぱり、人それぞれの性格が如実に影響を与えます。

人は、ひとりひとりかけがえがなくて、一卵性双生児として全く遺伝子が同一であっても、違う人間です。

人それぞれ、かけがえのない人間ですから、性格も人それぞれ違います。

そういった、性格の違いが、精神疾患であるうつ病の治し方を左右するので、誰にでも当てはまるような「うつ病の治し方」なんて存在しないのです。

と、僕は思っています。

ただ、なんとなく、うつ病を治す「ポイント」と思うことがあって、それは、「うつ病を受けとめる」です。

誤解を恐れずに言えば、うつ病を「自分の責任」として受けとめることが、治療のポイントと思っています。

かつての僕もそうでしたが、うつ病者は、自分のうつ病を、自分以外の誰かのせいにしたがります。

というのも、うつ病はめちゃくちゃ苦しくて悔しくてつらいのですが、自分がそうなってしまった原因が自分にあるなんて、そんな現実を受けとめるのは、めちゃクソに不都合だからです。

しかし、うつ病の何もかもを自分以外のせいにしてしまうと、自分でうつ病を治すことはできなくなってしまいます。

自分がうつ病になった原因が、すべて自分以外なのなら、自分ではどうやったってうつ病を治すことはできません。

うつ病となった原因の１００％を、自分の外側に求めてしまうと、自分ではどうしようもなくなってしまいます。

そもそも、自分は自分以外の他人を変えることはできません。だって、他人が変わるかどうかの決定権は、その他人が持っているからです。

その結果、うつ病の原因を自分以外の他人に求めてしまうと、「他人を自分が変えることはできない」という原則を介して、自分のうつ病を治すことができなくなってしまいます。

それは、非常によろしくありません。うつ病は、とにかくハチャメチャにつらいので、それを治せないとなると、文字通り、生きることに絶望を抱いてしまいます。

それよりも、うつ病を自分の責任として受けとめたほうがいいと僕は思います。自分の責任として受けとめたら、自分で治せる可能性が出てくるからです。

うつ病を発症した原因のすべてを自分のせいにする必要はありませんが、しかし１００％自分以外のせいにする、という態度は改めるべきと思います。

自分にも原因があったと思えて初めて、うつ病治療はスタートラインに立てます。自分に原因がないなら、自分では一切治せません。

自分に原因があると思えたら、その原因を取り除くという方法で、治療できます。

その治療で、１００％治るかどうかは別問題ですが、少なくとも、自分で治す余地が出てきます。その点で、うつ病の原因を１００％自分以外に求めるよりはマシだと思います。

うつ病の原因が自分にあると考えるのは、非常につらいですが、自分に原因がないと考えることで治療の余地がなくなるよりはきっとマシです。

なかなか、らい選択ですが、僕は、自分で受けとめる道を選びました。自分以外のせいにし続けていたら、きっとここまで良くなることはなかっただろうとも思っています。

いきなり受けとめるのは、負担が大きすぎるので、まずは、身体を元気にしてみてください。

夜に眠れないなら、昼寝したりして、身体が元気になってきたら、受けとめる余裕が出てきます。

ぜひ、ゆっくり休んでください。身体が元気になれば、心の余裕が出てきます。

ゆっくりゆっくりやりましょう。僕も、まだまだ、うつ病を治している最中です。

それではまた明日！・・・↓

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