【　自己紹介　】

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このブログでは、２０１９年７月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年１２月からブログを始めて、それ以降、９００日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

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【　今日のトピック：調子よい・調子悪い　】

昨晩は寝つきが悪かったです。

でも、寝つきが悪い日なんて、これまで腐るほど経験してきました。

↑に書いているとおり、僕は２０１９年７月にうつ病を発症しましたが、主たる症状は、不眠でした。

「不眠」だけだと抽象的ですが、寝つきの悪さや、夜中に目が覚めてしまうとか、あと、朝起きても疲れがとれないとか、熟睡感がないとか、具体的に言えば、そういった症状が、僕にとっての「不眠」でした。

で、もっともっと突き詰めると、本当の意味での「症状」は、↑のような症状が発現したことを「不安に感じること」です。

世の中には、僕が不眠で苦しんでいた頃の睡眠時間よりも、もっと少ない睡眠時間で生きている人が山のようにいます。

で、その人たちが「不眠」に苦しんでいるかというと、そうではありません。

この人たちは、僕だったら「眠れなくて苦しい！」と訴えるほどの睡眠時間しかないのに、全く苦しんでいません。

結局、「不眠」という症状は、眠れないことではなくて、睡眠時間がいつもより短いことや、もっと眠りたいのに眠れないことについて「不安に思って悩むこと」なのです。

だから、やっぱり、精神疾患なんですよね。

例えば、睡眠時無呼吸症候群によって、十分な睡眠がとれず、昼間に眠気に襲われるとか、そのせいで十分な疲労回復ができずに老化が進むとか、そういったのは、精神疾患ではなく、器質性の疾患です（身体機能に異常がある）。

しかし、精神疾患の不眠は、器質性の疾患ではないのです。正直言って、眠れない原因に身体（フィジカル）は無関係で、ただただ、精神的に悩んでしまっているのが「不眠」の正体です。

ただ、そうは言っても、です。

悩むのが止められないのです。自分の理性で悩みを止められたら、そんな簡単なことはありません。

不安というのは、理性よりも優先されます。感情をつかさどる分野が信号を発信するせいで「不安」が現れるので、理性は歯が立ちません。

感情の前に、理性はひれ伏すしかないのです。

じゃあ、不安をとめるすべはないのかというと、そうではなくて、僕は、眠気を誘うべく、別の「感情」を持ち出します。

それは、「気持ちいい」です。

僕は、とにかく、首や肩が凝りやすいのですが、毎晩必ず、布団に入ったら首にマッサージ機を当てています。これが、気持ちいいんです。

もんでくれているのはマッサージ機という「キカイ」なんですが、キカイとはいえ、凝った箇所をもんでくれたら、そりゃあ気持ちいいです。

この「気持ちよさ」も、理性ではなく感情です。凝った首や肩がダイレクトに感じてくれています。

不安という感情には、気持ちいいという感情で対抗する。そうすると、昨晩はいつの間にか寝付いていました。

ま、マッサージ機を当てても、いつまでも眠れない日だって腐るほどありました笑

何度当てたかわからないくらい当て続けて、それでも眠れない日もありました。

ただ、本当に一睡もできない日は、うつ病を発症した日と、あともう１日くらいで、それ以外の日は、すべからく、一睡はできました。

夜中３時まで眠れない日はありましたが、結局、２時間とか３時間は意識が飛んでいました。

そうなると、

・「不眠」とは、眠れないことではなく、眠れないことに対する不安
・不安は感情なので、理性で抑えることはできない
・不安という感情には、気持ちいいという感情で対抗する
・気持ちいいという感情で対抗して負けるときもあるけど、負けた日も、少しは眠れる

こう考えておけると、眠れない日も、結構ラクです。

で、僕は、今朝目が覚めたら、気分があまりよくありませんでしたが、朝日を見ると、少しは上向いてきました。夜に眠って、昼間に活動するというふうに人間は形作られているようで、太陽見たら、少しは元気が出ちゃうみたいです。

だから、

・朝日を見たら、少しは元気になる

というのも、追加で覚えておくといいかもしれません。

それではまた明日！・・・↓

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