わたしが朝ごはんを作る理由

いちばん古い記憶は小学校に入った頃、畳の寝室で母と幼い妹たちがぐっすり眠るなか、進研ゼミでもらったばかりの目覚まし時計の音を止めて、こっそりふすまを開けて抜け出す、食パンの袋から1枚取り出して焼いたバターを塗らないトーストを、「めざましテレビ」を見ながら頬張る。

今年の1月から時々、自分のtwitterアカウント(@lukanancy)で作った朝ごはんの写真と雑感を投稿しています、写真が大変美しいわけでもなく、メニューが特段美味しそうなわけでもなく、ただ作ったものをiPhone純正カメラアプリで撮って、そのまま投稿してます。

わたしが朝ごはんを作る理由はたったひとつです、お腹が空いているからです。

朝、起きるとまず「お腹すいたな」と思う、そしてひとしきり布団のなかでだらだら時間を持て余し、やっぱり「お腹すいたな」と思ってようやく起き上がり、冷蔵庫の扉をあけて料理を作りはじめます。

正直、実家にいた頃は「お腹すいたな」とここまで強く意識した記憶は、あんまりないです、だから普通にトースト1枚で出かけることも多かったです、けどいまは、何か物足りない、たしかに実家にいた頃とくらべて、使う材料も、作る料理の幅もまだまだ狭い、のは自覚していますが、けどいまひとり暮らしするこの部屋ではものすごく食べることに執着してしまいます、たとえば肉メインの外食が続く日には朝思いっきり野菜の入った具沢山の味噌汁がのみたい、とか、逆に頭が貧血っぽくぼーっとするときには贅沢に牛肉の細切れを炒めてご飯と一緒にがっつきたい、とか。

ひとりでもきちんと生活して生きていく、そのために朝ごはんを作って食べているのかもしれません、だって食べなきゃ力出ないから。

まぁ普段朝起きるときはそんな大袈裟なこと考えてませんけどね。

2019年も折り返し地点なので、書いてみました。

これからぼちぼち、色々書いていきます、ぜひ読んでください、つまんなかったら途中でやめてください、つまんない文章にならないように、修行していきます。

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