12月の終わり
今日は、赤坂で知人と会った。
彼と知り合ってから1年と2ヶ月。
ちょうど1年前は錦糸町のデニーズでパンケーキを食べてた。
あのときステイ先が見つからなくて、千葉まで行って、
觔斗雲ホテルに入ったのだった。
ビジネス街の一角に欧風の町並みが再現されてた。不思議な町並みだった。チェーン店が立ち並びつつ、ファンファーレ調の音楽が流れてた。
彼とハーブティーのお店に入った
ミント、レモングラス、ビオラ、オレンジ、ベリー。とあんこが同じプレートの上に乗っていた。
あんこはすごい。
エディブルフラワー、やはり目に鮮やかで
この都会の真ん中に於いて、自分の敷地内に生えてるものがたくさんあり、自分のいる土地は価値に溢れてるって都会にくるたびに思う。
5日に一回くらい季節が進んでいくのが感じられやすく、都会の暮らしとは違う良さがたくさんあり、
自宅が愛しくなった。
贈り物を彼に渡す。選んでるときすごく楽しかった。送る相手がいる幸せを感じられた。
なにかしてあげたい、っていう気持ちは気をつけなきゃいけなくて、やり過ぎにならないようにしたいけど。
若い頃自分の気持ちをとにかく伝えたくて理解されたい、私はこう思ってるの、とと自己中心的なやり取りが多かった気がする。今もそうかもしれないけどちょっとマシなはずです
彼との会話は心地よくていつも喋りすぎる。彼の好きなものの話、物とかコンテンツとか聞くのが好きだ。
彼と二人になってまた会話をする。実はパートナーとしてるときに彼のことを考えてる自分がいた。行為をして、繋がっているようで別々のことを思案してる私は下衆で、とても欲深い。彼も他の女性とするし、それでよくて、でも今私が繋がりたいのは彼だったりした。それを彼になぜ私は伝えたんだろう。戸惑うかもしれないのに。ちょっと申し訳無い、でも言っちゃった、自分のエゴ。
いつも人とお付き合いしていて思うのは人はどこまでも孤独で、※望まない孤独は別としてそういうものだとおもう。(でもメールはいつでも嬉しい笑)今私は、孤独を感じることは少ないけど、いつか一人になるから、年を重ねるにつれて、孤独を楽しめるすべをいっぱい身につけたい。
彼はできないことはしないし言わないし、一緒にいるときは享楽的に過ごして。そんな価値観があるのがわかるから嬉しい。彼は、何を言わないかをわかっていて。共感力というより思いやりがある。
そこがとても魅力的なので、一緒にいたくなる
部屋で過ごしてるとき、他の部屋の声が聞こえてきて笑った。なんて面白い人生なんだろう
誰かが生きてるのがよくわかった
出会って刺激的な時期のあと
もしかしたら飽きるかもしれなくて
でもその後の安らぎがあるかも、
そういう関係性を味わえるだろうって
一人で妄想して悦にはいりながら来年もいろんなことしたいと思って
帰った
良い一日だった!エルメスのスカーフの話ししたら欲しくなっちゃった。
終わり
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