「整形」という言葉には、少しばかり偏見を持っていました。

けれど、ここ数年でインスタグラムにハマり、写真を撮ってもらうことが趣味となったわたしは、ついに プチ整形 に踏み切り。

何しろアラサーになり、笑うと目尻に皺が寄るようになったので、写真を撮る度にいちいちアプリの加工で消していたのです。

これが何枚も枚数をこなしていると、意外と時間がかかるもので。

美意識はある方だったので、美容鍼と全身医療脱毛は経験済みでしたが、ほんのそれだけ。

しかし鏡を見るたびに気になる皺は、高価なアイクリームを数ヶ月使ってもそれほど効果を感じられず。

同世代の友人とも、整形が話題に上がるようになってきていました。そこで某大手クリニックの ボトックス の料金を見てみると、なんと両目で3000円 ほど。

（そんなに安くできるの！？）と驚きました。　

一月くらい迷ってから、ついにカウンセリングの予約。電話口の女性は慣れた口調で、「ご納得されれば当日の施術も可能ですがいかがいたしますか？」と。

びびっていた私は、「初めてなので、とりあえずカウンセリングのみで」と答えました。

当日、冷たい人が担当だったらどうしよう、無理に勧誘されたらどうしよう、とびくびくしながらクリニックへ。

でもいざ中に入ると、電話担当の方と同様、受付のスタッフさんは笑顔で丁寧に説明してくれ、待合室も落ち着いてて綺麗な雰囲気。

カウンセリングも急かされる感じは一切なく、いくらでも質問に答えますよ〜！というオープンな対応をしてもらいました。

そこでもやはり、「このあと施術もできますが？」と再度確認され、わざわざもう一度来るくらいなら、と考えたわたしは、結局そのままボトックスを打ってもらうことに。

スタッフさんとのカウンセリングの後、さらにドクターの方ともカウンセリングを重ね、サクサクとことは進み。

ボトックスといえど注射なので、本当に想像通りの、チクッとした一瞬の痛み。両目の目尻にそれぞれ 3 〜 4 箇所打ってもらいましたが、個人的には美容鍼よりも痛くなかったです。(美容鍼はもう少し太い鍼もあり、何より本数が多いため)

ほんとに10 分もかからず終わってしまい、初診にも関わらず全体を通して 40 分ほどで帰ることができました。

直後は1〜 2 箇所注射の跡でニキビみたいな小さな赤みがありましたが、その程度で済みました。

言わなければ誰にもバレないくらいのものです。この時からすでに、皺は薄くなりはじめていました。

その後の数日もダウンタイムというダウンタイムはなく、皺はほぼ見えなくなったことに感激。

あくまで個人の感想ですが、こんな簡単で安価に悩みを解消できるのなら高級な化粧品に頼るのは馬鹿らしいと感じざるおえません。

ただ数日後、笑っても目だけ笑ってないような表情にはなりました。「これが目が笑ってないってことか！」と実感。

そして２週間ほど経過すると、眼輪筋の一部である 涙袋も減りました。

ものすごく不自然という訳ではないので、それよりも皺とおさらばできた喜びが大きかったのですが。

目周りのボトックスを検討されている方の参考までに、これらのデメリットが出てくる可能性も踏まえて考えていただけたらなと思いました。

もちろん、ボトックスに永続性はないため、個人差はあれど一定の期間が経てば元に戻っていきます。

一月経過すると、やや違和感のあった表情も馴染み、目も笑いやすくなりました。涙袋も見慣れた訳でなければ元通りになった気がします。そのため、個人的には今が一番自然かつ皺がなくなった状態で好きです。

現在もいくつか検討している美容医療があるため、引き続きレポしていけたらと思います💉