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「国と国、人と人とを繋ぐ、架け橋になりたい」

My dream is to become a bridge between countries and people.


これは中学生の時にスピーチ大会で
最後に使ったフレーズ。

大学3年生の私は、その夢を持ってた
中学生の私に胸を張れるのだろうか。


そこそこ外国語系に強いと評判の大学の
国際関係学科、なんていかにもそれっぽいところに入学し、1年目は国際関係学もそれなりにまじめに勉強してた。

中学〜高校生の頃の私は、国際情勢にも興味があって、BBCをはじめとする英語圏のニュースを見てたし、近い将来青年海外協力隊として活動したいって思ってた。
(今思うと意識高すぎてびっくり)


そこまで興味を持ったきっかけは
マララ・ユスフザイさん。

One child, one teacher, one pen and one book can change the world. Education is the only solution. Education First.

このことば、ご存知の方も
多いのではないでしょうか。

中学3年生の夏休み偶然深夜に見ていた
TVで彼女のこの言葉と出会いました。
当時のマララさんは私の1つ歳上の16歳。

女性は早くに結婚し子供を産み、家事をするために生まれてきた。
教育を受ける権利も受ける理由もない。

宗教柄もあって、そのような風潮が色濃く存在するパキスタンで、タリバンによる女子学校破壊をネットで批判。

女性が公の場で話すことなどあり得ない環境で、命の危険を顧みず彼女は声を上げ続けた。
そして、国連という大きな舞台で1人の女の子から世界へと発信された。先ほどのことばそのスピーチから抜粋したものだ。

なんて強い人なんだ

初めてマララさんを知ったあの日、あまりの衝撃にただただ呆然としていた気がする。

自分がいかに無知であるか
どれだけ平和な環境にいるか
権利について

書ききれないほどのことを気づかされ
また、考えさせられた。

漠然と、私には何が出来るだろう
と考え色んなことに目を向けるようにしようと奮闘していたのだと思う。

しかし、大学で物事の様々な側面を知って

私のような平和ボケしたちっぽけな存在が世界平和なんて考えても「」にしかならない。

そう、平和ボケしすぎててピンとこなかった。

懸命に調べて問題について考えても、行動するとなると単独で出来る事など限られてしまい、「そんな偽善的なことしか出来ないのか」

なんて思ってた。

そんな時出会ったのがカメラだった。

中学生の時の私へ

世界規模の事に携わるには知識も気力も正直足りなくて、私には何をしたらいいのか分からなかった。だけどね、
隣にいる大切な人との「幸せ」
に気づいてもらえるような活動をしようとしてるよ。偽善でもなく、心からゲストさんの幸せを願ってる。そしてその活動をする私自身を愛せる気がしてるよ。

#日記 #エッセイ #とは
#マララ



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