見出し画像

何のおためしか?

 まるで王様のように・・・胡桃をキャンドルホルダーに載せた。
 戴冠式の逆みたいなスタイルである。

 今日、あまりに暑くて買い物に行こうか迷ったけれど、夕飯の支度に足りないものを買いに出た。
 その前に、最近の娘の態度に小言を言った。
 ちょっと甘やかして育てすぎたか・・・と、子どもたちが通っていた幼稚園を思い出しながら、日陰を選んで歩いていた。
 
 くるみ幼稚園かぁ・・・。
 バスに、りすが描いてあったな。

 その時、足元に転がっていたのだ。
 この胡桃がひとつだけ。
 え!?
 あたりを見回して、一度通り過ぎて、やっぱり戻って拾った。
 誰か、転がしました?
 だって、殻ごとの胡桃なんて、この熱いアスファルトに誰が落としたの?
 そう思って、天を仰いだ。
 神様?

 それで、連れ帰った胡桃を飾っている。

 「起こることには意味がある。」
 「目にするものにも意味がある。」

 よく、子どもに言って聞かせていた。
 では、この胡桃にも何か意味がるんじゃないかって・・・。
 それは、これからわかることなのかな。

 ここ数日で、不思議なことがあった。
 私が占い師にスカウトされるという出来事。
 しかし、実を言えば初めてではない。
 20代の時には、占い師さん直々に「無料で教えてあげるからやりなさい。
あなた、向いてるわ。」と声をかけていただいたことがある。

 そして、今になって、またきた。
 「人生の色々なご経験を生かす時が、ついにきましたよ。」
 って・・・。
 どんな節目なんでしょうか。

 「嵐を呼ぶ私」を書いたからかな。

 私は職場でも、話に出した人からすぐに電話が来たりする。
「呼ぶ人」と思われている節がある。
 直感で生きている。
 あなたにはその方が向いているのだと、絵画療法の師にも言われていた。

 ブルース・リーの
 「考えるな!感じろ!」
 を実践していくこと。
 ハイヤーセルフと繋がること。
 
 嵐を呼べる私になってきたか。
 とりあえず、胡桃を呼びました。

 「嵐を呼ぶ私」
 で、おめでとうをいただきました。
 いつもお読みいただき、ありがとうございます!




この記事が参加している募集

書くこと、描くことを続けていきたいと思います。