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【カナダで家庭菜園】ついに土と肥料を入手!

今私が通っているカレッジは、地元ホテルと提携していて、そこでの実習もあるんです。ホテル内でのサービス全般を勉強します。

で、そこの従業員さんともちょっとずつ親しくなってくるんですね。

その一人が「ガーデニング始めるなら、良い土売ってるとこ知ってるよ」と、ある人の連絡先を教えてくれました。

これ多分、カナダあるあるなんですが、なんでも基本的に人とのつながり・口コミなんですよね。どんなビジネスでもあまり広告とか看板とかバーンと載せないし、就職も基本、人づてに決まる。

で、早速その人に連絡をしてみました。

すぐ返信が返って来ましたが、「まだ土仕入れてないから来週また連絡よこしてよ」という感じでした。
そう、これも多分カナダあるあるなんですが、「こっちから連絡するよ」じゃないんですね笑 

その翌週、約束通りにまた連絡してみると、「うん、土入ったよ」と。
場所と値段を教えてもらったので、早速行ってみました。

…が、Googleマップを頼りにたどり着いたのはこんな場所。

道が舗装されていない上に狭い

この写真に写っている森の先の方が目的地として表示されてるんですが、
この先、さらに道が細くなるんです。

うちの車は日本でいうところのトヨタ・ヴィッツ。
夫と「これ、そのうち下こするよね…」
という話になりました。

子どもたちも引き連れてシャベルも持ってやる気満々で出かけたのに、結局その日はそのまま帰宅せざるを得なくなりました。

それで土を売ってくれる人にもう一度、この写真を付けてメッセージをしたら、
「あ、それ、手前で曲がりすぎ。大きい道路をあと1キロくらい先に行ってから曲がってよ」
という返事。

テキトーだなぁ…涙。

その日を境になんだか気忙しい日々が続いたので、やっとその指示通りの道を通って目的地に着けたのは、最初に行こうとした日から2週間も経ってからでした。

2回目はちゃんとたどり着けた!

そして、現れたのはこんな風景です↓

広い土地に各種の土や砂利が山積みに!

写真の撮り方が悪いんですが、これの3倍くらいの敷地があって、

各種農業用の土や牛糞などの肥料、砂利などが、それぞれ山積みになっています。

「1バケツ5ドル」

というわかりやすい料金設定。

ちなみに、このショベルカーに乗っているのは次女ララのお友達のお父さん!

たどり着いた私たちが「ほんとにここで合ってる?」なんてGoogleマップを見たりしているうちに車の外からヒョイと顔を覗かせて、

「へーーーーイ!!!ここで会えて嬉しいよぉー!ここが俺の夏の間の仕事場なんだよ!」

と満面の笑みで迎えてくれたのでした。

このお父さんがここで働いていることは全然知らなかったので、こちらもびっくりして大興奮。

夏の間だけ働いていて、今季働き始めたのはつい数日前とのことでしたので、行くのが当初より2週間遅れてよかったのかもしれません。

一緒に連れて行った長女は、ショベルカーにちゃっかり乗せてもらい、土の山にも登らせてもらって大満足。

そのお父さんは、ガーデニング超初心者の私たちに丁寧に説明してくれて、土をバケツに入れるのまで手伝ってくれました。

何気に嬉しかったのは、ショベルカーが日本のクボタ製だったこと。
クボタとかコマツとか、重機も海外で大活躍なんですよね。

「またいつでも来なよ!」と笑顔で送り出されてそこを後にしました。

買ってきた土と肥料

買ってきたのは

  • top soil (表土)

  • manure (動物の糞)

の二種類。
manure にもいろいろ種類があるのですが(牛糞とか豚糞とか)、英語の発音が聞き取れなくて、何の糞かまでは分かりませんでした。

先ほどのお父さんから、全体量の2/3をtop soilで、残りの1/3をmanureで混ぜると良いよ、と教えてもらったので、その割合で買ってきました。

これを、 前の記事で書いた Community Garden で使えるのが楽しみです!

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