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ヨガとピラティス

中学時代からの友人に、先日東京の講習会で学んだ手技(ではなく足圧)を試してもらうと、それぞれ特徴があることがわかった。A子はタイ古式マッサージで心の様子を観察する方がよくて、B子は強めの圧で筋肉をほぐしてリフレッシュした方がいい感じ。エネルギー的にはA子は陰でB子は陽。A子はヨガをやっていて、B子は長年ピラティスに通っている。1人を施術している間、もう1人は横でセルフストレッチ。開脚するA子にピラティス派の私とB子は「姿勢は前にかがまないで、骨盤を立てて横腹を伸ばすのよ~」と言っているのに、A子はスルーで自由に好きなように身体を動かしていて、私達よりA子の方が断然身体は柔らかい。でも、スタミナ的にタフなのは私とB子。10代、20代は連日夜遊びして酒飲んで、昼会うのはランチや海でのバーベキューだったのに、今は健康維持のためにジムやレッスンに通っている。一緒に歳を重ねていく友人がいるのは心強く、「将来は同じ老人ホームに入ろう」という話で盛り上がった。
新しいメソッドを40分程度行って、ネパール料理店でランチして、占いして〜の後は、2時間も寝てしまった。私の場合、タイ古式マッサージで気と気の間に風を挟まないと疲れてしまう。直接気に触れると、色々読み取ろうとする自分の気が働いて、疲れるのだ。人の話を聞く仕事をしている自営業のB子は、タフだからあまり疲れを感じないのだろうけど、身体の方はお疲れ気味。ということは、B子の方こそ、タイ古式マッサージをやった方がいい気がする。再来週又会うので、足踏みのみを単体で行うのではなく、タイ古式マッサージの後に足踏み、という流れでいこう。
自由に自分を解放するヨガと、「リハビリ」という明確な目的を持つピラティス。陰と陽、どちらも行うのが理想的。タイ古式マッサージはヨガのような感じもするけど「似て非なるもの」なので、陰と陽、どちらにも属さない。どっちつかずではっきりしないところがタイ古式マッサージ。これからもタイ古式の持ち味の曖昧さをなくさないようにしよう。

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