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大人の「頑張ったで賞」授賞式のススメ

子どもの予防注射に行った日。病院連れてくのって思いのほかつかれる…。

子どももいたい思いしてかわいそうだけど、先生も「(赤ん坊は)その日暮らしの人だから、すぐ忘れるから」と言ってたのは、まあそうなんだろう。

子どもも頑張ったけど、連れてって説明聞いたり判断したり泣くのをなだめたり、我々夫婦も親業頑張ってる、と思った。

自分らで労おうと、「我々頑張ってるね!」と何度か夫に話しかけるも、「うん」とさらっとした応えしかない。わたしもっと労われた感ほしいんだけど。

「子育てって、ほんと誉められたり評価されたりする機会がない」っていうコメントをネットで見かけた。そうなのか、こんなつかれるけど。

それで、じゃあその機会をむりやりつくろうと、夫に「お互いに頑張ったで賞を贈り合わない?」と提案した。さっそくその場で実施してみる。

わたしから夫には、「リモート勤務の日、仕事しつつ合間に育児のこともやってくれて、2つのモード発動して頑張ったで賞」を贈った。

夫からわたしには、「育児も転職活動もやりながら、シッターさんの対応もやって頑張ったで賞」を贈ってもらえた。

半ば冗談で提案した授賞式だけど、やってみると「ああ、ちゃんと見ててくれたんだな」と思えて、すこし満たされる思いがした。言葉にしてもらえるって大きい。

育児に限らず、大人になると、日々やってることを認めてもらえる機会って多くない。
褒められるためにやってる訳じゃないけど、ひとり黙々とやっていると、たまにめげそうになる瞬間もある。

定期的にこういう機会を持つって決めてしまい、ルーティンにするといいんじゃないだろうか。

最後までお読みいただいて嬉しいです(^^)/