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2023年やってよかったこと10

一年の振り返りの代わりに、やってよかったこと10を書いてみます。


ーチャレンジ編ー

●イラストスクールに行く

今年大きかったのはこちら。
初夏から週一回イラストスクールに通っていて、残り数か月。
プロのイラストレーターの先生の授業を受けています。

行ってよかったこと
①課題や実技を通して、実感を持って学べる
②自分のレベルが分かる
③イラスト制作が好きかどうか分かる

①は、例え先生から教わったことをテキストで読んで知ったとして、その重要性を実感することは難しいと思ったからです。

授業は、自分や他の受講生の作品への先生の講評を聞いて学ぶことが柱になっています。
自分で取り組んでみたうえで意見をもらう、他の受講生の作品を実際に見ながら先生の意見を聞くというかたちだからこそ、アドバイスが腹落ちしやすいです。
自分だけでなく、他の受講生の作品への講評を聞くことも含めて、授業を受ける意味があります。

スクールでイラストづくりで大事なポイントやよくある課題点、デッサンの心構え
を知れたことは大きかったです。

②は、プロのイラストレーターまでどのくらい距離があるのか分かる、と言い換えられます。

スクールに入る前は、すぐにでも仕事に挑戦したい気持ちでした(実際少しの期間お金をもらって描いていたことがあった)。
ですがスクールに入り、プロのレベルで安定したアウトプットをできるまでにはまだまだ遠いことを実感しました。もし独学で勉強していると、この点を計るのは難しいかと思います。

③は、スクールに入ることで、そもそもそのジャンルが好きかどうか分かる、というメリットも大きいなと思います。

今は、イラストは長い目で見て取り組み、レベルを上げていきたいと思っています。

●スクールの作品集制作の進行

イラストスクールの作品集をみんなでつくるのですが、スクール側は基本ノータッチなので、参加者の中から有志が進行やデザインをやります。

私は書籍の編集の仕事に興味があったので、進行係に立候補しました。

やって良かったのは、印刷物の制作やデザインの仕事に触れられたことと、進行の仕事がきらいではないと分かったことです。

不安もありましたが、プロレベルの仕事を求められてはいないと思ったので、チャレンジしてみるものだなと思います。


ービューティー編ー

●眉上前髪にする

オン眉前髪やショートバングと言ったりしますが、前髪が眉毛よりはっきり短いということです。
一部の個性派の人がやるもので自分には似合わないと思っていました。(私は平凡な見た目。)

が、外苑前にある「エスパー」というお店のサイトやInstagramを見て、「めっちゃお洒落!」と思い挑戦しました。

私はミドル世代ですが、なんで今までやらなかったんだろうと思っています。
前髪をつくるのだったら、眉上じゃなければお洒落にならなくない?とまで思っています。

今は伸びてしまい、切りに行きたいのに行けていない…。
こまめなメンテナンスが必要なのは難点と言えるかもしれませんが、お洒落のためには必要。

●インナーハイライトを入れる

黒髪に耳横辺りだけハイライト(ハイブリーチ)を入れました。

これもお洒落な人じゃないとやっちゃいけない気がしていましたが、思ったほど悪目立ちしません。
特に全体を暗髪にしていると、大人っぽく馴染むなと思っています。
今はカットを重ねてほぼなくなってしまいました。

ただ、ハイライトはけっこうお金がかかるので、来年またできるかは分かりません…。

ーインプット編ー

●演劇を観にいく

村上春樹原作小説の舞台『ねじまき鳥クロニクル』を観に行きました。

東京池袋の芸術劇場でやっていました。

大人になって演劇を観るのは2回目くらいの初心者なのですが、ほんと行ってよかった。愉しめました。
この演出は、YouTube時代のエンターテイメントでは(後述)。

最近の演劇ってこうなのでしょうか?
劇といいつつ、台詞のある登場人物以外にも、ダンスなどの演出でたくさんの人が出ていました。そのダンスや身体の動きは、コンテンポラリーダンスを連想するもの。で、ダンスパートが度々挟まれるというよりは、台詞・ストーリーが展開している間に、主役たちの背後や周りで様々な動きをしている人がいるのです。身体の動きの美しさ、面白さ。

これがストーリーの展開を追うだけだと、動画を倍速で見がちなYouTube世代には間伸びして感じられるかもしれない。それがこの演出により、(時間の過ごし方として感覚的に)一度に2つの動画を観ているような、テレビを見ながらスマホを見ているような満足感があるのです。

●ひとりで映画館に行く

今年は結局一回しか行けなかったのですが、映画館で観るのと家で配信で観るのとでは、別の体験ですね。もっと行きたい。

エンターテイメントとして観る映画は、以前はひとりで観るほど意欲が湧かなかったです。(映画はデートや友だちと観るという感覚だった。)
でも芸術作品を鑑賞しに行く(そういう作品を選んで。)と思うと、美術展や演劇同様、ひとりでこそ愉しめるなと思います。

一回行ったのは、『怪物』。
これは見た方がいいやつでしたね。

来年はミニシアターめぐりもしたい。

●ランチをとりながら映画を観る

そもそも映画をあまり観てこなかったんですが、「映画を観るのは、クリエイターとしては必須」という話を読んで、配信でも映画を観たいと思ってたんです。
でもなかなか習慣になりませんでした。

そこで最近、ランチをとりながら、 テレビをつける代わりに スマホで映画を観ています。
よく行くお店の店員さんが、 テレビを見ない代わりに 映画を流しておくと聞いて、 真似しました。 (私もずっとテレビ見てません。)

毎日すこしずつだけど観られて、良いルーティンになりそう。

●美術展に普段より行く

元から好きでたまには行っていましたが、意識して定期的に行くようにしました。

感性が活性化される感覚が好きだし、創作意欲が湧きます。

美術展ガイドを買ったり、暇ができそうならサイトを見たりして、スケジュールに組み込んでおくと良さそうです。

ー交流編ー

●ふたり忘年会

12月、友だちとふたりでスペインバルに行きました。

年末に勤めてもなく、他のお誘いもなく、いわゆる忘年会の予定はありませんでした。(大人数の飲み会が得意でもない。)

でも小さい子どもがいる身で、夫に「忘年会行ってきてもいいかな?」と言われると、ちょっと「ズルい」となり。
「じゃあ私も!」となり、友だちに「忘年会しませんか?」と誘いました。

友だちとのふたり飲みだとしても、「忘年会があるから」というと、夜出かけやすいという発見でした。

行ったのは、神楽坂のこちら。

●家族で出かける

一才児がいて、初めて旅行にも行きました。
が、それに限らず、日常の週末に出かける近所の公園、図書館、少し足を伸ばしていく大きな公園も、十分思い出になります。

大人にもおすすめ:新宿御苑の温室

子ども連れにおすすめ:
神保町「Book House Cafe

もっと言うと、出かけなくても、毎日が思い出づくりと思うようにしています。

2024年も色々体験して、充実した時間を過ごしたいです。



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