発達障害と仕事選びと自己無力感

障害雇用で働くと一気に求人の数も少なくなり、最低賃金の求人や低賃金の求人が多くなってくる。

一般雇用で障害を隠してクローズで働いた方が高い給料をもらえるが合理的配慮が受けられないため、長く仕事を続けることができないかもしれないという問題が出てくる。自分の能力よりも高い業務や苦手な業務を任せられることもあるだろうし、キャパオーバーで適応障害になってしまうリスクもある。

一般枠に背伸びをして入って必死に食らいついていく方がいいのか、自分に合った無理のない障害者雇用での仕事を選んでクソみたいな給料で生きていく方がいいのか。どちらが幸せになれるだろうか。

安い給料で一生生活していかないといけないんだと思うと気持ちが滅入る。

障害者が何贅沢言ってんだよ、能力がないんだから安い給料で雇われるのなんか当たり前だろ。
作業所で働いている人たちはもっと安いお給料ですよ。選べるだけあなたは恵まれているというのもごもっともな意見だと思う。がそれでもしんどいのだ、比べてしまうのだ、平均的な給与、贅沢な暮らしがしたいわけではない、少しだけゆとりのある生活がしたいのだ。

将来自分は有益なもの(お金)を手に入れる事が出来ない→将来への希望が持てない→未来への自己無力感→現在の自己無力感→自分1人ではどうすることも出来ないという思い→否定的な思考やイメージの強化→不安、恐怖も強化→反芻しまくる→無気力、抑うつとつながっている

最近、頑張らないといけないな、仕事どうにかしないとと思うのだが、この負の流れに流されるまま日々がすぎていっている。

障害者雇用で条件の良い求人が見つかればよいのだが地方だとあまりにも選択肢が少ないのが現状。事務職には適性がないし、スキルアップしようにも学習障害があり、知識が全く定着しない。
言い訳ばかりしても仕方ないのだが、最近はずっと仕事のことで悩んでいる。