ブックサンタの季節
今日は、本屋さんに行きました。
子どもの本が、たくさん置いてあるお店。
ブックサンタのことを知ったのは、昨年の12月のことでした。
『あなたが寄付した本を、厳しい境遇にある子どもたちに、サンタさんが届けます』
そんな広告を、どこかで見たのです。
新聞か、だれかのブログか、はたまたテレビのニュース番組か。
その全てでかもしれません。
見知らぬどこかの子に、本をプレゼントできる! これだっと、わたしは思ったのです。
さっそく本屋さんに走ったわたし、大判の絵本を二冊選んで、レジの書店員さんに差し出しました。
選んだのは、それぞれ猫とライオンが主人公の、お話の本でした。
ふだん、寄付などしたことがないので、「ブックサンタでお願いします」という声が、震えていたような気がします。
それから一年、まためぐってきたブックサンタの季節。
今年、選んだ本は、今村光彦さんの写真昆虫記と、宇宙の図鑑。
子どもは、図鑑が大好きですからね。
図書館で見たり読んだりするのとはちがう、自分の本として抱き締めたり枕にしたり、思う存分かわいがってくれたらいいな、と思います。
さて、来年は、どんな本をプレゼントしようかな。ふふ、いまから楽しみ。
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