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[調理雑記Vol.3]大根をちょっと意識する

あなたは大根のどの部分が好きですか?
あえて根の部分を使うとするなら…

野菜売り場にはハーフサイズの大根がある。
葉の部分、根の部分と分けて並んでいるが、後者の方はよく売れ残っている印象。

葉の部分は柔らかく甘みがあり、大根おろしに使いやすく、葉を残して上手く栽培すれば葉っぱが伸びる。

根の部分に近づくにつれて辛味が増すため、少々扱いづらいから売れ残りがち……ということなのだろうか。
長めに火を通すと辛味が減るので、炒め物、煮物に充分使える。
逆に辛味を活かすのなら、
細かい短冊切りや銀杏型のスライスなんかにして、だしの素、ごま油、鰹節で揉み込んだ大根サラダなんてのもいい。

えっ? 私が主役⁉︎ 大根の炒め物

「大根と豚バラの炒め物」
みたいな調味料の素を使っておかずを作った時に
私は大根を意識するようになった。(ドキドキ)

切った大根は炒める前にレンチンして軽く熱しておけば水っぽくならない。
フライパンに油をひき、しばらく放って炒めて焦げ目がつけた大根に、豚バラの代用としてこま肉、冷凍保存しているきのこを適度な量を入れて炒める。火が通ったら調味料を入れ、完成。

煮物や汁物のイメージが強くあった大根が
炒め物の主役として抜擢されており、おいしく調理できた。
大根と豚こまとの相性が良く、互いの味を高め合っていて最高だ。
大根はほかの食材を引き立てる頼もしい存在と化したのだ。

生きている大根の葉

味噌汁を作るとき、大根の葉っぱを具材に使うといい。
細かく刻んで味噌汁に入れると、
しゃきしゃきした食感がよいアクセントになる。
軽く茹でて、キムチやかぶの漬物にぱらっと添えたり。
(かぶも美味しいよね……かぶについても今度なにか書こう)

葉の伸び始めの部分から可食部分(白いところ)を1〜2センチくらい残して、小皿に水を入れて栽培すると、葉っぱが伸びてくるのでたくさん食べられる。
野菜って生きてるんだな。
野菜売り場では葉っぱの付いた大根が並ぶことがたまにあるので、見つけたらラッキーってことで積極的に購入するようにしている。

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