「怒り」が伝えてくれるもの
怒りの感情は、私にとって重要かつ必要なものなのだという記事を書いたことがあった。
それから月日が経って、つい先日。
再び怒りの感情について考えるきっかけをもらった。
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映画『マイ・エレメント』を観た。
主人公のエンバーは、アツくなりやすい女の子。
怒りをコントロールするのが苦手で、癇癪を起こしやすいところがある。
どうにかしたいと思っているけれど、自分でも何で怒ってしまうのか分からないようだった。
けれどエンバーはあるとき、怒りの中にある自分の本当の気持ちに気づく。
自分には本当に望んでいることがあって、けれど今のままではそれを叶えることはできない。
そうした心の葛藤が、怒りとして現れていたんだと。
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怒りは二次感情だという話を聞いたことがある。
不安や恐怖、悲しみ、心配といった一次感情の積み重ねが、二次感情である怒りを生んでいるらしい。
だからこそ、怒りの感情を紐解いていくことで、自分の本当の気持ちに気づくことができるのだなと思った。
『マイ・エレメント』のエンバーは、とても大切なことを伝えてくれていた。
実際私も、最近のイライラした出来事は「心配」からきているものだということに気がついた。
怒りの感情について考えるのってすごく面白い。
大切にしたい感情だからこそ、これからも考え続けていきたいなと思う。
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