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【コラム】#9 "I LOVE YOU." に想うこと

"I LOVE YOU."

この言葉を耳にするとき、そう伝え合うことがごく自然なカップルもいれば、自分たちの関係を常に確認しておかないと不安…、それが感じられるカップルだったりします…。


こんにちは、リサ@サブミッシブです。​

────オリジナルな愛情表現を探す


欧米では、言葉による率直な感情表現が重んじられますが、日本では言葉よりも言外の意味や雰囲気が重視される傾向がありますよね。例えば夏目漱石は、 "I love you."を「月が綺麗ですね。」と言い換えて、微妙なニュアンスで相手に愛情を伝えました。

しかし、それがしっかり伝わる、受け入れられる相手であれば、この意思疎通は成立するのでしょうが、時にはより深い理解のために、想いの伝達のために言語化が必要な時ももちろんあります。


その場合、欧米式のストレートな「I LOVE YOU」を真似てみるのも方法の一つ。その新鮮さに好反応を示すパートナーもいれば、照れくさい、あるいは訝しがるパートナーももいます。
普段、言葉で愛情表現をしてこなかったカップルであれば、「あなたの○○が好き」と軽く言って、愛情表現をしてみることから初めても良いかもしれません。
やっぱり言葉が照れくさければ、じっくりと相手に触れるのはどうでしょう?肌の接触は、「接触する方がいい」という自然な刷り込みを作る効果もありますから。


​自分たちの個性や価値観に合った一番の愛情表現はどのようなものなのか?

​それを探していくこと、そして更新していくことは、よりよい関係性の構築のためには必要なことだと思います。


────関係の微妙な変化を察知する


​その愛情表現に対する相手の反応は、どうやら関係性を測るバロメーターでもあるようです。​英語圏のワタシの友人(女性)が、彼女が行ったある2種類のテストの話をしてくれました。

 ① 相手の「I love you.」に対して「私もよ」という返答をしない。
 ② 普段はパートナーを愛称で呼ぶところを、名前で呼んでみる。

ここで、なんとなくの結果の想像はつくのではないでしょうか?

「え、何がおきた!?」
「まずい、何か自分はやらかした?」
「ひょっとして別れたい、…とか?」
「別に心奪われる人ができたのか???」

…などなど、明らかに相手は動揺しまくりで、その反応たるやそれはそれは可哀そうに。


特に察することが苦手なタイプの人(男性)にとっては、こうした言葉での確認はとても分かりやすい方法だといえるでしょう。ちょっとした反応の違いに敏感な人であれば、パートナーの視線や雰囲気だけでその繊細な変化をキャッチしてしまうのでしょうね。

いずれにせよ、これらのサインを拾えるだけのアンテナを張り、受け止めて、お互いの気持ちや状態を丁寧に知ろうとする意識と確かめ合おうとすることは、関係を維持し深めるために大切なことだと思いませんか?

by リサ@サブミッシブ



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