お疲れ様です。

Lynnです。

今回も私個人のうつ病の経験談を書いていきます。

うつ病にはいろんな症状がありますが、私の中で結構辛い症状が文字が読めなくなることです。

「は？どーいうこと？note書いてんじゃん？」

って思いますよね。多分。

いつでも読めないわけじゃないんです。読める時は読めます。書ける時は書けます。

読めない時も、読めてないわけじゃないんです。文字は認識してるんです。記号として。

例えばですが、全く読めない外国語を読もうとしてる場面を想像してください。これ、読めますか？

Ты можешь это прочитать?

多分、読めませんよね。でも文字は見えてますよね？

そんな感じです。←は？

もちろん実際に私が読めなくなっていたのは日本語（母国語）ですが、症状が少し落ち着いてきた今、文字が読めない状況を説明しろと言われると、こんな説明しかできないのが歯痒い...

でも、ふざけている訳ではなく、本当に読めなくなるのです。

前職では、同僚にも上司にも「文字が読めないです」なんて相談できるわけもなく、病院に行ってうつ病だと診断されるまでの仕事はかなり辛かったです。

受信したメールが読めず、返信作業に1時間かかってしまったり。

メールを送る時も、宛先とメールの内容がごちゃごちゃになってしまって誤爆したり。

校閲作業で、誤字を何箇所も見落としたり。

など、そのほかにも色々やらかしました。

現在はプログラマーなので、専門書を読むのがかなり厳しかったりします...

そして、文字が読めない自分に混乱し、パニックになってしまうこともよくあります。

涙が止まらなくなります。どうしようもありません。

もし、文字が読めない。とちょっとでも感じたら、うつ病のサインかもしれません。

そのままにせずに、少し長い休みを取ってゆっくり休んでみたり、ひどい時は迷わず精神科へ行ってください。

読めない、と気付いてから約1年（診断からは10ヶ月）経ちますが、私はまだ文字が読めません。

お読みいただきありがとうございましたᐠ( ᐛ )ᐟ