Official髭男dismは、"Stand by you" ”Pretender”あたりから本当に好きで、アルバムも良く聞いてるし、何度となく私の作詞談議に登場して頂いている。ファンかどうかと聞かれたら、ファンではないから、話題にするのは気が引ける。でも今日はちょっと言いたい。髭男、最強だよねえ…何において最強なのかというと、もちろん曲もいい、歌もいい、演奏もいいけど、やっぱり歌詞において最強なんだよねえ。
ときに私はミスチルファンで、ずっとミスチルの歌を聞いてきた。
もうあれはそうとしか言いようがない。いきなりわけわからない事を言ってるけど、会話に指示語が入りすぎると老化現象なので気をつけてほしい。90代の祖母はとても元気だが、少し大げさに言えば「あれがねぇ、そうそう・・・あれであれよ。」みたいなことを言う。まったくもって何を言っているかわからない。単語が思い出せないらしいのだが、だからといって指示語ばかり使っては相手に伝わりづらい。指示語だけで伝わるのはBackstreet Boysの "I want it that way" くらい
God is in the details. 神は細部に宿る。作詞をするうえで、タイトルってすごく重要だ。それは周知の事実。最近さらに、タイトルについて考えるようになった。今回は2回に分けて曲のタイトルについて考えてみようと思う。
タイトルは必ずしも作詞家がつけるわけではない
今回は、自分がタイトルをつけることを前提に書いていこうと思うけれど、曲のタイトルは必ずしも作詞家がつけるわけではない。作曲家がタイトルをつける場合もある。楽曲にはたいてい仮歌・仮歌詞といって、プ
才能 VS センス
音楽業界のすみっこで作詞を続けてきたけれど、なんとなく音楽業界は才能論が多く話題にされる場所だと思う。もちろん、音楽センスという言葉は十分浸透しているので、音楽だってセンスが必要。でもセンスより、才能の方が、音楽の神様に愛されてます感でるよね。
そんな音楽業界のすみっこにいた私は、それまで全く興味がなかった「お笑い」というものにここ2年ほど触れている。お笑い芸人さんが多く出演する番組を観たり、YouTubeを見たり、ラジオ番組を聞いたり。それで気づ