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映画のこと 007の最新作と。

日曜日に映画を観た。
「007 -NO TIME TO DIE-」
Amazon Primeで視聴可能になったので、観ようとする。
上映時間が2時間43分という表示が出て、震え上がる。よく映画館で観た人達は耐えたな笑

とにかく長いのだが、時間が不足しているという矛盾を感じた。最後のボンドの決断にクエスチョンマークを浮かべる人が多くなり、この作品に対して批判をするのもうなずける。2時間40分以上の作品だが、時間と説明が足りてない笑

感想を書くと、ネタバレは避けて通れないので、あまり触れないが、クレイグのボンド、カッコよかった。もっと早くから追っかければ良かったと少し後悔した。
何を隠そう、クレイグの一番最初の作品は苦手だった。前のボンドのブロスナンを観て育ったので、ボンド役が切り替わったことに抵抗があった。当時は16歳だったので仕方ない部分ではある。歳を重ねていき、たまたまテレビで観た「007 スペクター」が面白かったので、その流れでクレイグ作品を一気に視聴した。Amazon Primeでも視聴出来たので、運も良かった。

クレイグのボンドはスケベに見えないのが良い笑
ブロスナンボンドを今観たら、ただのスケベ親父にしか見えなくなってしまったので、歳を取るとはこういうことかと痛感した。

あと、、、、映画の感想とは違うが、カーチェイスのシーンで、シートベルトをしないことに感動を覚えた。ほら、ご時世的にさ笑
日本のドラマや映画でもそうだが、緊迫した場面でのシートベルトは結構邪魔。警察に追いかけられている側がシートベルトしていると、何を気にしているの?と問い詰めたくなる。捕まったらどうせ終わりなんだから、今さらシートベルトしたらおかしいよね?なににビビってんの?罪の追加??などを思い、映画に集中できなくなる。こんなんでいいのか日本の作品は。

もちろん007の中でも、昔は出来て、今は出来ないこともあるとは思う。とはいえお色気シーンは健在だ。最新作は少なめなので(物語上仕方ない)無理やり胸元開いた若いねーちゃんを出してきたような気もするのは否めない。次回作も頑張ってほしい。

見終わって色々疑問点も出てくる作品ではあったが、僕は満足している。007ってそんなもんだよなと自分に言い聞かせている。初めてみた007作品で何度も観たゴールデンアイも、未だにピンときていない笑
とにかく、カッコよかったなぁ。。と今も余韻に浸っております。

ー終わりー

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