前から気になっていた本を読めたので、自分が大切だと思ったところ、面白いと思ったところの読書メモをしておこうと思う。要約は、誰か別のサイトを読んで。

　この本を読んだのはシンプルにどんな風に世の中が変わっていき、どんな風に進路を考えていくべきなのかを知りたくてよんだ。最近、転職、副業、起業などのいろんな選択肢が増えていき、そして、世界のグローバル化、ITの発達、長寿化により、世界の変化のスピードの流れがはやく、そして、私たちはより長く生きることとなる。そのため、昔と今では生存戦力が異なってくる。ただ、これからの時代を生きた人はいないから誰のアドバイスを聞けばいいかわからないし、無作為に人生の方向を決めても後悔することは身をもって知っているので、ある程度予想して人生を決めたい。まあ、これからの世の中の流れなんて予想できるものじゃないし、考えても無駄っていう人もいるけど、その人はこの本を読まないで大丈夫。私も未知数のことが多すぎて考えても無駄だとは思うこともあるけど、ある程度自分の中に仮説をもって試していくのとまったくなくて進んでいくのでは、軌道修正できるスピードが違うとおもっているので、読んだ。

スマートシティの台頭：高スキルの人材が集まる
新しいテクノロジーにより物理的な距離が重要性を失い、私たちは自分の好きな場所で暮らせるといわれていた。しかし、実際には、確かに「遠さ」の弊害は問題ではなくなったが、「近さ」の価値は高まっている
⇒質の高いアイデアと高度なスキルを持ち、自分と同様の高スキル層の多い町に住みたいと考える人が集まってくる。そのような土地でこそイノベーションが急速に進むことを知っていて、ほかの聡明ない人達のそばで暮らし、互いに刺激し、支援しあいたいと考えるから

これから昔よりテクノロジーの進歩＆人の長寿化のおかげで、私たちは、確実に職を転々としなくてはいけなくなる。そのためには、有形資産ももちろん無形資産が大切になってくる。無形資産には、自分が精力的に働くための家族や友達の他に、自分の仕事を得るためのネットワークや職を変えるための学びなども必要となってくる。職を転々として自分らしく暮らすためには、これからますます自分のことをより知り、自分の活かし方を学ぶ必要がある。そのためには、挑戦することも大切である。

　今までの世の中は、女性が無形資産を築き、男性が有形資産を築いていたが、これからはバランスを取りながら、夫婦で行っていくことが大切だ。