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観葉植物 〜熱帯植物コレクション〜

前回のペペロミアコレクションに続き、今回は我が家の熱帯植物コレクションをご紹介します。


まずはアンスリウム。中南米原産で、仏炎苞ぶつえんほうと呼ばれる花のような包葉を楽しむ観葉植物です。
その中でもミスティークは、白〜ピンクのグラデーションがとっても可憐!

この仏炎苞は数ヶ月ほど美しい姿を保つので花持ちも良く、長く楽しめますよ〜。(我が家ではグリーンに変色した仏炎苞も切り花にして飾ってますがw)

さらに茎のカーブが何とも優雅で、アール・ヌーヴォーな雰囲気を漂わせます。

熱帯の子は基本的にみんな湿度高めが好きなようです。アンスリウムももちろん湿度が要るので、毎日お葉水は欠かせません。ただし、土が湿ると根腐れの原因になるため、土には水がかからないよう注意しています。


続いて名前がなかなか覚えられず「トリちゃん」とニックネームで呼んでいる、ストロマンテ・サンギネア・トリオスター
THE・熱帯植物な派手カラーが魅力です。

この青みがかった赤ピンク!ブルベ冬に似合う口紅って感じの色ですw
緑と赤という補色関係なのに、チカチカせず調和しているのがすばらしいですよね。

トリちゃんのかわいいところは色合いだけでなく、分かりやすく寝るところ。休眠運動と言って、夜になると葉っぱが上を向いて眠るのです。

朝に見ると葉っぱが広がっていて「起きてますよ」という顔をしていますw
まるで動物みたいじゃないですか?存在感ありますよね〜。

この子も南米出身で多湿が大好きなので、毎日お葉水します。


アロカシア・グリーンベルベットもすごくユニークです。
まずこの見た目、狐のお面みたいで面白いですよね〜。しかも手触りはベルベット状という、見て触って楽しめる子なんです。

光沢がありスベスベ

葉っぱは大きめで、20〜30cmほどあります。株が育てばもっと大きくなるのかな?
もさもさ茂る系ではなく上品に葉が付きます。

ベルベットもお葉水が大好きです。
水やりした後には、葉の小さな孔から余分な水分を出すため、葉先に雫が付いていることがあります。「お水ありがと、ちょっと返すね」みたいな感じでかわいいです♪


ベゴニア・マクラータはおしゃれなドット模様で、お部屋をにぎやかにしてくれます!

この模様…油性マジックペンで描いたみたいですが、天然物です。
ぷくっとふくらんだ芽からクシャクシャに丸まった葉が出てきて、だんだんシワが取れて大きくなるのですが、クシャクシャな時点で模様が付いてました。不思議!

ドット模様だけでなく、葉っぱの裏側も赤紫なのですごく存在感があります。

葉っぱが広がりがちなので我が家では支柱を使っていますが、熱帯植物の中では比較的扱いやすく、丈夫な子だと思います!
明るい日陰に置いてメリハリのある水やりをすればすくすく育ちます。土を湿らさないようにお葉水してあげるのもポイント。


カラテアは葉っぱの模様のバリエーションが豊富で、魅力的な品種がたくさんあります。その中でもマコヤナは、丸筆&面相筆を使って絵の具で描いたような模様がユニークです。

アートのよう

トリオスターと同じく休眠運動をしますが、マコヤナの方が早寝早起きで、夕方近くになるともう寝る準備に入って葉っぱが上向きになってきます。

しかも、ときどき葉っぱが1枚だけビヨンビヨン動くことがあります。風とか空気の流れではなく自発的な動きです。育ててみたら分かりますよ〜。
動物みたいと言うか、この子はもはや動物ですw。

マコヤナも例に漏れず多湿が好きなので、こまめに霧吹きでお葉水します。


最後にネフロレピスをご紹介。
和名ではタマシダと呼ばれ、もっさもさに茂る品種が多いですが、ダッフィーは小ぶりでコンパクトな印象です。
我が家のダッフィーは特に若くて小さいため、これから健やかに大きくなってくれることを願っています…

シダ植物の多くはやや暗めの日陰が好きなようです。
観葉植物は基本的に日陰を好みますが、その中でも日なた寄り、からかなり暗め、まで細かな好みの違いがあって、奥深いですね!

ダッフィーはまるっとした小さな葉っぱがかわいいです。

まだ育成歴が浅いため不明な点もありますが、どうも胞子が付かない品種だとか…?
そのうえ葉っぱから香りがするという情報もあります。我が家のダッフィーは何のにおいもしないけど、茂ってきたら香るのかなぁ。

何にせよすくすく育ってほしいので、湿度を保つべくお葉水しつつ、水切れしないよう気をつけています。

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いかがでしたか?

熱帯植物の魅力はたくさんありますが、私は「ひと鉢で南国感を漂わせてくれるデザイン性」が気に入ってます。
カラフルな子、模様が面白い子、フォルムが素敵な子…
お部屋に置くだけで南国気分が味わえるので、今日も「癒しをありがとう」とお葉水しています♪

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