逆にかっこいいかどうか?
ゾゾタウンを運営しているスタートトゥデイの社是は、そのすべての社員行動にいたるまでが「かっこいいかどうか?」だそうだ。
どんなことがかっこいいかどうか、というのはきっと人によって違うだろう。でも、僕らはこれまでもきっとそれが「かっこいい」と思ういろんなことを選んできただろうし、かっこよくあるためにいろんな努力をしてきたんじゃないだろうか。
「いやいや、おれなんかはかっこわるいことばっかりだったよ。」と照れ屋な人なんかは言うかもしれない。そういう人のために、「逆にかっこいい」ということばも用意しなくちゃいけないね。そして、「逆にかっこいい」というのは、普通にかっこいいよりもずっとかっこいいんだ。
その最たるひとつが「頑張ること」である。なぜだか世の中はまわりの頑張る人をおとしめようとする雰囲気がある。ドラマの世界とかだと、おとしめていた人には挫折した過去があって...みたいな展開が待っていることもあるかもしれないが、たとえそうであったとしても人の頑張りにとやかく言う権利はない。
だから僕は、そんな人の「逆にかっこいい」をちゃんと認めてあげられる人でありたいと思う。それはその人がかっこよくあり続けるためであり、自分がかっこよくあり続けるためでもある。言ってしまえば、それはかっこいい社会をつくっていくことにもつながっていくんじゃないだろうか。
そして、僕自身だって「かっこいい」だけでなく「逆にかっこいい」ような選択を、これからもたくさんしていかないといけない。
とにかく、ゾゾタウンの社是というのは、本質のようなところを含んでいてすばらしいなぁと思った、という話です。
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