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クリスマスに喜ばれるちいさな贈りもの 『服と暮らし』No.169

『服と暮らし』は月額課金制のオンライン雑誌です。配信は毎週金曜日。日々お店に足を運んだり、ウェブを使って情報収集する中で見つけた「暮らしにまつわる良いもの」を主に男性へ向けて紹介しています。

僕にとっての「良いもの」とは、「これまで100年生き残ったもの」と「これから100年生き残るであろうもの」のこと。

できるだけフラットにそう思えるもの、人々に受け入れられつつあるものを意識的に選んでいます。

また、『服と暮らし』ですので、洋服の他にも暮らしにまつわる物事を掲載することがあります。

東京で、日本で。今どんなブランドが生まれつつあって、注目を浴びつつあるのか。どんなファッションがトレンドになっているのか。

あらゆる場所に散らばったそれらの情報が定期的に更新される、そんな雑誌をウェブで読みたくて自分で始めることにしました。

定期購読だと月額300円ですが、一記事を150円で読むこともできます。

過去に掲載したアイテムはすでに売り切れている可能性がありますので、アーカイブ記事のご購入はできるだけお控えください。

それでは、ここからは今週の『服と暮らし』です。

この記事が皆さんのよりよい暮らしの参考になれば幸いに思います。




・もうすぐ12月になりますね。小売店は繁忙期、それは皆がたまたま買い物をしたい気分になるのではなく、大小を問わず”贈りもの”が飛び交う時期だから。
自分の事ばかり考えていた20代も過ぎて、大人になってから思うのは、贈りものは恋人同士や家族同士だけのものではなくて、もっと身近にあっていいものだということ。

要らないかもしれないものをあげてしまうのは迷惑かもしれないと思ったり、そもそも自分の選ぶものに自信を持つことができないという人も少なくないかもしれません。
それでも僕の今のところの考え方は「今の気分や関係性に対して適切に選ばれた贈りものは誰にとっても嬉しい」ということです。

逆に、「今の気分」や「自分と相手との関係性」に対してギャップのあるものを贈ってしまうと、相手に気を遣わせてしまったり、気持ちがすれちがってしまうことがあるかもしれません。
それは金額だったり、ものの大きさだったり、渡すタイミングだったり、原因は色々ありますが、おおむねそれぞれに返答をすると5000円以下、できるだけ小さいものを、出会って早めの時に渡すのがいいのではないでしょうか。

あくまでさりげなく。合流して挨拶を一通りしたあたりでさっと渡せるような気負いのない贈りものは、きっとその後の時間をあたためてくれるはずです。
付け加えると、挨拶をすました後の最初の話題選びに困ることが多いという方(まさに僕のことなんですが)は、その贈りものについて話せばいいのです。どこで買ったとか、使ったことはあるかとか、これを良いとおもった理由だとかを話しているうちに自然と会話は始まっていきます。

それは男女や年代を問わず、友人や初対面の方にも通じるもの。

この時期頼りになるちょっとした贈りものを選んでみました。

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