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インテリアとしても耐えうる佇まいの花器 『服と暮らし』No.177

『服と暮らし』は月額課金制のオンライン雑誌です。配信は毎週金曜日。日々お店に足を運んだり、ウェブを使って情報収集する中で見つけた「暮らしにまつわる良いもの」を主に男性へ向けて紹介しています。

僕にとっての「良いもの」とは、「これまで100年生き残ったもの」と「これから100年生き残るであろうもの」のこと。

できるだけフラットにそう思えるもの、人々に受け入れられつつあるものを意識的に選んでいます。

また、『服と暮らし』ですので、洋服の他にも暮らしにまつわる物事を掲載することがあります。

東京で、日本で。今どんなブランドが生まれつつあって、注目を浴びつつあるのか。どんなファッションがトレンドになっているのか。

あらゆる場所に散らばったそれらの情報が定期的に更新される、そんな雑誌をウェブで読みたくて自分で始めることにしました。

定期購読だと月額300円ですが、一記事を150円で読むこともできます。

それでは、ここからは今週の『服と暮らし』です。

この記事が皆さんのよりよい暮らしの参考になれば幸いに思います。



・花器は自宅にありますか?僕はそうですね、ここ数年でようやく買ってみる気持ちになってきて、今はいくつかあります。特に植物と身近に触れあうことのない人生を歩んでくるとあまりに花器の優先順位が低くて、自分で花を買うことはまずないし、ごく稀にいただくことがあっても、そこらにある瓶に水を溜めてさすだけという考え方でした。正直に言って今でも「それでいいじゃん」という考えではあるんですが、一度仕事で調べることがあった時に花器と一口に言っても古いものも新しいものもたくさんの種類があって、花器はたしかに昔から人の暮らしに寄り添う存在だったんだな、と妙に興味が湧いたことが花器を買ってみたきっかけでもあります。

そこで今回は、花を買う習慣のない人がインテリアとして置いておくだけでも良い佇まいの花器をご紹介しています。が、最後にひとつだけ「結局買うならこれがいい」という極力シンプルなものも番外編として紹介させていただきました。感染症の影響ですっかり家にいる時間も長くなった今、花器や花を自宅に取り入れてみるのも良いかもしれません。

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