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私結構、頭良かったのでは?というお話

うちの娘は勉強嫌いです。

あまりにも勉強しなさ過ぎるので、中学の時
「テストで良い点取ったら1万円あげる」
という禁じ手を使ったのですが・・・

「勉強したくないので1万円要りません」

とお断りをされてしまいました。
にゃにゃんw

育児=育自って感じたことの1つw

しかし、自分の夢を見つけ、大学に行ってから変わりました。

これを中高の時に発揮してくれたらねぇ・・・
(ぶつぶつ)
という話を旦那としていました。

で、ふと思った。

私、結構頭良かったんじゃね?

中学校の成績を思い出しました。

5教科で400点近く取っていた。
(平均85点以上?)
学年では、常に50位以内に入ってた。
(1学年40人以上で8クラスありました)

あれ?結構成績いいじゃん。
いや、今さらなんですけどね。

トップ校は無理でも、2番手・3番手の公立高校なら行けたじゃん。
(昭和の終わりの話です)

上には上がいるけれど、でも十分じゃん。

でも、当時の私は
「自分は頭が悪い」
と思っていた。

それはどうして?

親・・・
特に母親から「なんで1番になれないんだ!」
と言われてたから。

自分でもわかってましたよ。
1番は無理。
どう勉強しても、取りこぼし、ケアレスミスがある。
どうやって頑張っても、不得意教科は伸びない。
不得意教科を捨てるために、得意教科をめっちゃ勉強してました(笑)

このあたりが自分の限界だって。
自分の行ける成績で合格する高校に行きたかった。

でも、母親は私を1番にさせたかった。
トップの進学校に入れたがった。

なぜ?
「自慢するため」
ですよ。
それ以外ない。

私を、医者や弁護士にさせたかったのではない。
単に、近所の人に「すごいわね」と言われたいためです。

私の「他人の称賛が3度の飯より好き」
は、この辺りから来ているようです。

これも薄々気が付いていたんですけどね。
そうじゃない!と無理矢理蓋をしていました。

でも、学びの中で
(や〜これは認めざるを得ないな)
というところまできて、ようやく降参しました。

トップ進学校の受験なんて絶対無理なのに、
聞き入れてくれた当時の担任には頭が上がりません。
若くして鬼籍に入ってしまったので、直接お礼を言えないのが残念です。

きっと、先生も気が付いていたんでしょうね。
私が望んで受けるわけではないということに・・・

なんだよ〜私、結構頭良かったんじゃん。

で、あの頃の・・・思春期の私に
「よく頑張ってたよね。偉いよ」
と褒めてあげました。

「自分を褒める」

人生も折り返し地点を過ぎて、ようやく最近できるようになりました。

が、気を抜くと「まだまだできる!」
って頑張ってしまうので、意識しながらですけどね。

でも「自分を褒める」が苦手な人
できない人
たくさんいるのではないでしょうか?

ちょっと苦手って人は
日常の小さなことから、自分を褒めることおすすめです。

いわゆる
「ちゃんと起きれた私、エライ!」
「会社行った私、エライ!」
ってやつです。

これをするだけでも、だいぶ変わりますよ。
おすすめです。

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