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ニンテンドーSwitchのSHINOBI 忍がめちゃくちゃ面白いという話【SEGAAGES】

 有料だけど最後まで読めます。気に入ったら買って下さい。
 ちょっと、みんなSHINOBI 忍買って遊ぼうぜ!
 AGESモードなら絶対クリア出来るしプレイ時間も手頃。SHINOBIとモンスターランドとマリオカート8デラックスを気分転換のアクセントによく遊んでます。2019年11月24日現在。

ニンテンドーSwitchダウンロード専用ソフト
SHINOBI 忍 999円

無駄に前置きが長いので、面倒な人はSHINOBI 忍というタイトルまですっ飛ばして下さい。

1,000円くらいのゲームを買って飽きるまでやる

 最近、作業の合間とかにスイッチのゲームを買って飽きたら他のゲームを買うという習慣が出来てて、マイニンテンドーストアを暇つぶしに観る事が増えたくらい常連化してます。

 決めてるのは、面白そうだと思って買った以上は面白いと思えるまで遊ぶ事です。ちょっと難しいからってすぐ諦めず練習したりなど。

 主に1,000円くらいの大作っぽくないゲームを中心に買ってますが、ドラクエ11Sだのポケモン盾だのも買ってるし、マリオカート8デラックスとか価格が全然1,000円くらいじゃなくてもガンガン買ってるからその限りではないけど、でもまあ基本的にはそんな感じです。

SEGAAGESシリーズ

 インディーズゲームやセール品以外で目につくのは、アーケードアーカイブスとこのSEGAAGESシリーズ。

「懐かしいゲーム」とか「昔遊んだゲーム」が安価だと手軽に買ってしまうので、買った以上はちゃんと遊ぶ事にしてます。これは買うだけで満足してダウンロードすらしなかった過去の反省(PS3のダウンロードソフトとかスマホで買ってそのままだったりした)。

 夏頃からアクションゲームやシューティングが何故嫌いなのか検証すべく、昔苦手だと思ってたゲームをハードごと買ったり、ROMカートリッジのソフトはレトロフリークにインストールして遊んだりしまくってました。

 その課程でアフターバーナー2とスペースハリアーを遊びたくなって3DSで買ったのをきっかけに3D復刻シリーズを知り、SEGAAGESがその後継シリーズなのも知って、SwitchとSwitch liteをほぼ同時期に買って(20年ぶりくらいに遊ぶ気になったドラクエ11Sのために買った)、パンチアウト!とかサンダーフォースⅣとかいくつかゲームを買いましたが、最初に明確にハマったのはバーチャレーシング。

 そもそもバーチャレーシングは死ぬほど好きで、ゲーセンでも遊んだし、メガドライブ版も発売日に買いました。サターン版も持ってます(いまも探せばどこかにある)。後にスーパー32X版も買ってこのバーチャレーシングが一番好きだと思ってたけど、その一番はこのSwitch版が圧勝で抜き去りました。

 バーチャレーシングは初級コースにめちゃくちゃハマって、上級コースはビギナー設定じゃないと完走すら出来ないので挫折。

 この頃にはSwitchで「飽きたら次のゲームを買う習慣」が出来ていて、SEGAAGESシリーズはもうコレクションに近い感覚になってきてました。でも買ったらちゃんと遊ぶ事にしてるので、いきなり全部は買わない方針。ちなみにどのくらいやりこむかは作品によるけど、一回遊んでおしまいではないです。

SHINOBI 忍

 90年代のゲームはともかく80年代だと妙に難しかったりしてすぐ飽きてしまうかも知れないという懸念があって躊躇したけど、それでも「ボーナスステージの忍者がどアップになる画面」を覚えてたこのSHINOBIは気になったので購入。

 で、気付いたのが「AGESモード(一撃で死なないモード)」と「ヘルパーモード(早戻し機能)」の存在。基本的にジャケ買い感覚でストアの説明と画像や動画だけで判断して購入してるので、予備知識ゼロ。
 これはゲームに限らないけど、人の意見や感想に左右されたくないのでレビューとかも事前には読まないです。

 で、SHINOBI。こういうゲームは大昔に遊んだザ・スーパー忍とかローリングサンダーとか、ことごとく難しくて前半でゲームオーバーになってた有様なので、迷わずAGESモードをプレイ。

 ちなみにアーケードモードは慣れるまでが大変なので、AGESに慣れた後にまずはヘルパーモード(早戻し機能)ありで遊ぶと良いと思う。練習もくそもこのゲームが好きにならないと始まらないし、好きじゃない段階で練習すると嫌いになる可能性もあるし。

・早戻し機能が(私の)歴史を変えた
 元々、クイックセーブからロードしてやり直しというのは、ゲームを遊ぶ習慣自体が復活したきっかけ(ゲームしかしなくなるから意図的に触れないでいた)の一つネオジオミニや、Wii UでMSXのゲームを遊んでた時やレトロフリークにインストールしたカトちゃんケンちゃん(アマゾンか駿河屋どちらかでHuCARD買った)で散々活用しまくってたので、その延長的な存在だと思ってたけど、この早戻しという機能は非常に便利。これやばい。

 死んでも早戻しでなかった事に出来るので、集中的に練習出来るし、なによりリプレイで観ると非常に動きが美しい。そしてこれが凄く大きかったのが「フリースタイルのハイスコアランキングに登録出来る」という事。

早戻しを使ってもハイスコアランキングに登録される為、初心者でもゲーム下手でもハイスコアにチャレンジしやすい

 まずは10日間くらいの歴史をざっと。

 フリースタイルランキングは何でもありなので、早戻ししてようが何してようが途中ロードさえしなければハイスコア登録されます。この手軽さと出たばかりでチャレンジする人が少なかったから、ゲームが下手な私でも簡単にランキング上位に。

 プレイ時間も手頃だし、ステージセレクトもあるからどこでスコア稼ぎするかとか練習もしやすいのも良かった。

 いや、そんなのは割と中級者とか上級者以外にとってはどうでもいいことで、何にせよ早戻し機能を使いまくっててもハイスコアランキングに登録されるのが良かった。これに尽きる。私はゲームが下手なのでよくわかる。ゲームが下手な人はハイスコアランキングなんて目指そうとすら思わないのが普通。

 それが早戻し機能によって絶対に死なないノーミスクリアが可能になった挙げ句、ハイスコアランキングに登録が出来る。しかもリプレイ機能までついてて、早戻しによってしょぼい自分のプレイ記録など残っておらず、非常に洗練されたリプレイを観てても美しい。

 早戻し機能はアレックスキッドにもついてるけど、この忍みたいな早戻しの方がより手軽で実用的。

 しつこいけど、早戻し機能によってこのゲームがめちゃくちゃ好きになったし、初見プレイから面白いと思える作品になったと思う。いや、アーケードモードがつまらないと言ってるのではなく、練習する前に挫折してしまう事が減ると思う。前述の通り、好きになる前に苦痛を感じたら遊ばなくなっちゃうし、好きになればアーケードモードを練習しようとか、アーケードモードでもクリア目指してみようとか自主的にやりこむし。

 難しいゲームを攻略するゲームがうまい人以外にも同じ作品でアプローチ出来るのは凄く大きい。

・近接攻撃のみで突き進む楽しさ

 近接攻撃ボタンを設定する事で手裏剣誤射がなくなるので、手裏剣使わないクリア2万点ボーナスが狙いやすくなり、実際狙いにいくのが普通になります。 近接攻撃だけで突き進んでいくのもかっこよくて、アーケードモードだと殴る蹴るから始まるけどAGESモードはいきなりフル武装なので常に斬撃。 更に忍術使わないでクリアは5千点貰えるので、特定のボス以外は忍術も手裏剣も使わないのが普通になります。 AGESモードでそれに慣れると、アーケードモードでは手裏剣や忍術を使う習慣がなくなってて、普通に遊ぶより苦労しがち。

 関係ないけど、SHINOBIは敵に当たっても死なないのは良いなと思った。吹っ飛ばされるだけ。

・忍は面白い

 昔のゲームだからとか関係なかった。アーケードモードを遊ぶとわかるけど、かなり難しいゲームなのは事実だけど、AGESモードでハードルめちゃくちゃ下がってる。そして面白いゲームは永久に面白い。
 SHINOBI 忍はめちゃくちゃ面白くて手軽です。999円だし買おうぜ。

 ハイスコアはもう私の手の届かないところにいってるので、アーケードモードの練習をしてます。ちなみにフリースタイル上位でもアーケードモードは全然下位です。もはや別のゲーム。

 安価なシリーズ物は出たら買おうと集める気になりやすいし、買ったらちゃんと遊ぶというルールで飽きるまで遊ぶようになったのは、ちゃんと面白いゲームを立て続けに買ったからだと思ってます。先ほどちょっと触れたけどアレックスキッドとか、早戻し機能が無かったら途中セーブ&ロードを駆使してクリアしてたと思うけど、近代機能のお陰で「ゲームをクリアする楽しさ」に改めて気付いた次第。

 昔のゲームは難しいからクリア出来ないのが普通だったからね。そういった作品が次々クリア出来るのは近代技術のお陰で、昔のゲームを買ってそのまま遊ぶのとはやはり全然違う。

 ちなみに便宜上「飽きた」と表現したけど、他の作品を買った後でも普通に遊んでます。

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私腹を肥やさない感じです。