さまよいまくった2018年が終わろうとしている今、感じること
今年は昨年以上に激動というか、今までの人生で一番どん底を味わった1年だったかもしれない。
体調不良、退職、夫との再同居などを経験し、状況も2転3転しながら住むところも変えることとなった。
不安や絶望や悲しみを何度も感じたが、その反面、相手の優しさにありがたさや嬉しさ、安心感や喜びなどをかみしめることができた。
そして、この経験を通じて私の考え方や性格も大きく変化したと思う。
一番よかったと自分でも思うのは、夫の愛情を受け入れられるようになり、尊敬や感謝の気持ちが戻ってきたことだ。
以前夫が大嫌いだったころには、一緒にいるときに笑うことさえも嫌だったのに、今は笑いかけて優しいトーンで話すことができるようになった。
夫を嫌い、冷たく接してしまうのは正直気持ちのよいものではなかった。
それなのにそんな状態をどうにも改めることができず、だから離れたくて離婚を望んでいたのだが、今では待っていてくれた夫に感謝している。
一緒に住んでいるとおたがいストレスになることも多いが、以前同居していたときよりもずっと、「相手を思いやる」ということが二人ともできるようになった。
夫や支えてくれた身内に対しての感謝の思いしかないような2018年の一連の出来事。
この気持を忘れてはいけない、忘れたらまた自分本意な行動をとってしまうだろう。
自分を大切にし、やりたいことをさせてやり、幸せにするのはやはり自分にしかできない。
それは真実だと思うし、これからもそうしていくつもりだ。
ただ、これからは周りの人たちの思いも大切にしながら、充分に話し、納得してもらった上で行おうと思っている。
私にとっての2019年は、自分を大切にしてやりたいことをやると同時に、周りの人たちの気持ちにも心を配れる1年にしたい。
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