私は離婚を２回経験、勿論、結婚も２回経験しました。
とはいえ、結婚て何だったんだろう？
というのが、今の私の素直な気持ちです。
私にとっては、大切な４人の子供たちを授かったこと。
それ以外には良い思い出が無いという、何とも強烈な結婚生活でした。
２回とも。

今でこそ、自分にも非があったなぁ。と、思います。
それは相手に対しての感情とは別で、今だから思えること。
揉めていた頃や離婚後しばらくは、相手に対する怒りの感情で大変でしたが。。。。
今は冷静に自分の事も俯瞰できたりします。
とは言っても、今でも元旦那さんだったお二人には離婚当時の気持ちしかありませんが。

私は当時、人に依存する傾向が強くありました。
なので選ぶ基準が完全に違っていた、というのはあります。。。。
一人じゃ無理、そう思って一緒に進んでくれる誰かを求めてました。
しかし自分に依存があると知らずに、または理解せずにパートナーを選ぶと大変な事になるのだと、はるか先に気付く事になります。

なぜなら、相手も依存傾向がある人を無意識に選んでる場合が多いからですね。

そうすると所謂、共依存と言われる関係性になったりします。
共依存は親子間などでも起こりますが、パートナー間でも本当に抜け出すのって大変です。

私は、かなりの人生の時間を費やしました。
何で私ばっかり、と思うこともしばしば。
それでも自分の本心はどう思っているのか、時間をかけて知っていったことで、自立して生きる選択が出来るようになりました。
いやもう、時間かかり過ぎたんですけど。

依存から抜けるのって、何か本当に大変でした。
まずはそういう自分がいることを知っても認めようとしませんし、自分は大丈夫と思い込んでました。
結果、全然大丈夫じゃなかったですけどね。

今だから思うのは、あの時にちゃんと、「助けて欲しい」と言えれば良かったのだと。
しかるべき場所で、しかるべき人々に言えば良かった。
そして、早い段階で怖くても自分に向き合えばよかったと思うのです。
苦しくても逃げずに、自分を知る事って大事です。

でも、変わりたくないならそれでもイイ。
自分で選択した結果だもんね。

正解は無いけど、誰かにその辛さが連鎖するなら（例えば子供とか）
勇気を出して欲しいなと思う。

大丈夫。きっと大丈夫。