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「隙」が「好き」を呼ぶ

突然ですが、あなたには「隙」がありますか?
前回の記事でも書きましたが、「隙」や「ユルさ」は「モテツール」のひとつではないかと思うのです。

自分磨きに勤しんだり仕事もテキパキこなす女性は、その姉御肌な感じが「かっこいい」と女性受けは抜群です。
年下男子や部下からも、「かっこいい」と思われることでしょう。
ですが、
「こんなに出来る人なら、俺がいなくても・・・」
「誘っても、来てくれなさそう・・・」
と、男性からは敬遠する存在なのだそうです。

逆に、ユルさがある女性は、男性から見ると
「誘ったらOKしてくれそう」
と、下心も透けて見えそうな感想を持たれるそうです。
もちろん、女性からはどうにも嫌な感想ではあります。
ですが誘ってくれなければ、そこからの関係は発展しませんよね。
この「誘われる」という第1歩が上手なのが、「ユルさ」、いわゆる「隙」のある女性なのです。

私の友人の一人は、私とは全く逆で「ユルさ」の天才です。
会話の時は必ず微笑んでいて、どんな会話でも笑ってくれる。
少し甘さを感じるような、絶妙な遅さの話し方。
俺のこと好きなの!?と一緒に過ごす人全員を困惑させるミラーリングの仕草。
この「ユルさ」で、何人もの「付き合っていない」男性からの食事への誘いを受けてきました。
私の知る限り、誘ってくる男性には、陽キャも陰キャもオジサマ(!)もいらっしゃいました。
そう、どんな男性も、彼女の笑顔とユルさにつられてしまうのです。
もちろん、「ユルさ」が絶妙な彼女は、用事がない限り誘いには必ずのってきます。

「推しが上司になりまして」の主人公の「ユルさ」は、「推し」からのキスによる衝撃やお酒が入ったが故の「隙」でした。
ですがこの「ユルさ」、とてつもない高等技術だと思いませんか?
長女気質の私には、到底真似できない代物です。
わざとやったら「痛いヤツ」と見られかねない危険なツールです。
扱う人を選ぶものかもしれません。

が、この「ユルさ」が絶大な効果を持つこともまた事実。
鏡の前で練習とか、してみます・・・?

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