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リゾートライフのリアルな衣食住事情を紹介していきます。今回は、【衣】。

【必須】セミオーダーユニフォーム


リゾートスタッフは、ゲスト対応をしているスタッフはもちろん、バックオフィスのスタッフも全員ユニフォームを着用しています。そのユニフォームも、各リゾートごとに全く異なり、本当に多種多様!

新しくスタッフの雇用が決定し、リゾートに到着したらまずはじめにやらなくてはいけないのは採寸です。テイラーさんが、セクションごとのユニフォームを自分だけのサイズに見立ててくれます。多くの場合は、3セット支給され、使用するたびにユニフォーム・ルームへ持って行き、ハウスキーピングのランドリーにて洗ってもらいます。そして、毎日綺麗なものをピックアップ。これの繰り返し。

そのため、ユニフォームを自分で洗濯することは、ありません。

そして、スリッパ(いわゆる、ビーチサンダル)も支給されます。だた、リゾートのコンセプト的に裸足のリゾートもありました。逆に、昼間はスリッパ、夜は靴を履くリゾートもありました。
参考までに、現在のリゾートは、昼夜通してスリッパです。

ひとことにユニフォームといっても、本当に個性が様々。モルディブに行かれた際は、スタッフのユニフォームに注力してみても面白いかもしれませんね。

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↑現在までに3つのリゾートを経験していますが、一番お気に入りのユニフォーム。

ちなみに、やせたとか太ったの個人事情は、相談すればお直しが可!ちょっとふくよかになりすぎちゃったときは、渋々ですが新しいのを用意してくれます。(←バケーション後とかこの現象がたまに起こってます。)

【私服】ユニフォーム以外は?

基本的に、ユニフォーム以外は本当にラフな格好をしています。
年間通して熱帯気候なので、緩めのパンツとTシャツが私のスタイル。
ちなみに、唯一服装の規制があるのは、スタッフ・キャンティーン(と呼ばれる社員食堂)へ入る際の決まりです。

モルディブは100%イスラム教を信仰する国のため、共有スペースへ入る際、肩を出してはいけない、過度な脚の露出あるもの(ミニスカートやホットパンツ)を禁じられています。
もちろん罰則はありませんが、知らずにその格好で入ってしまったり、ちょっとそれはルールとしてアウト気味なんじゃないかな?という人に関しては、注意を受け、周りから冷ややかな目で見られます。

どんな宗教を信仰していても、その国に来たらその国の宗教をリスペクトしなくちゃですね。私は無宗教なので、モルディブに来たらムスリムをリスペクトします!

【私服2】ちょっとしたパーティー


ちょっとしたパーティーっていうのも変ですが、いわゆるイベント事のときに着るような服のこと。クリスマス、カウントダウン、Eid(イードといって、ムスリムの断食明けのイベント)など、年に何度か訪れるここぞとばかりにオシャレするタイミング。
このときには、基本的にどんな服を着ても構いません。ただ、ポイントは靴。女性の場合ヒールがあるケースが多いと思うんですが、ピンヒールとかだと砂に埋もれるのでご注意ください。まー盛り上がってくると、裸足になって騒ぐケースがリゾートでの通常運転です。


日本では考えられないほど少ない服のバリエーションで過ごせるリゾートライフ。考えてみれば基本的にユニフォームでいることが多いので、服の新調をする機会がほんとんどなく、経済的に有難いです。とはいえ、そもそも服を場所というのがリゾート内にはないんですけどね。

次回は、衣食住の【食】を紹介します。お楽しみに!

※トップ画像 Photo Credit by FUJIWORK

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