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  • 市川真人「拝復 笙野頼子様」

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6/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(ずいぶん長くなってしまいました)

目次0 はじめに 1 拝復 笙野頼子様 このたびは 2 一方、「教えるべきことは教える」という 3 学科も、執行部も 4 整理すると、以下のようになります 5 ここまでが、「妨害」があったかどうかについての 6 ずいぶん長くなってしまいました -------------------------  ずいぶん長くなってしまいました。こうやって書いていても、「誰が悪い」という単純な話ではないように思います。  そもそも「授業」とは何であるかにボタンの掛け違いがあるとはいえ、A氏

    • 5/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(ここまでが、「妨害」があったかどうかについての)

      目次0 はじめに 1 拝復 笙野頼子様 このたびは 2 一方、「教えるべきことは教える」という 3 学科も、執行部も 4 整理すると、以下のようになります 5 ここまでが、「妨害」があったかどうかについての 6 ずいぶん長くなってしまいました -------------------------  ここまでが、「妨害」があったかどうかについての、ぼくの見解です。もちろん、A氏たちにはA氏たちの見方があり、自分たちの責任のもとで自分なりの主張をする権利があります。その意味で、

      • 4/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(整理すると、以下のようになります)

        目次0 はじめに 1 拝復 笙野頼子様 このたびは 2 一方、「教えるべきことは教える」という 3 学科も、執行部も 4 整理すると、以下のようになります 5 ここまでが、「妨害」があったかどうかについての 6 ずいぶん長くなってしまいました -------------------------  整理すると、以下のようになります。  笙野さんが「妨害があったのではないか」と考えた(A氏たちがそのように訴えた)原因は、⑴A氏たちが「編集実践2」という授業を〝学生が自由に「

        • 3/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(学科も、執行部も)

          目次0 はじめに 1 拝復 笙野頼子様 このたびは 2 一方、「教えるべきことは教える」という 3 学科も、執行部も 4 整理すると、以下のようになります 5 ここまでが、「妨害」があったかどうかについての 6 ずいぶん長くなってしまいました -------------------------  学科も、執行部も、学生からあらたに「隠蔽だ」「ハラスメントだ」と疑われたり言われたりすることを、極端に恐れていました(いまも恐れています)。それも当然でしょう、何人かの教員が、事

        6/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(ずいぶん長くなってしまいました)

        • 5/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(ここまでが、「妨害」があったかどうかについての)

        • 4/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(整理すると、以下のようになります)

        • 3/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(学科も、執行部も)

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          2/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(一方、「教えるべきことは教える」という)

          目次0 はじめに 1 拝復 笙野頼子様 このたびは 2 一方、「教えるべきことは教える」という 3 学科も、執行部も 4 整理すると、以下のようになります 5 ここまでが、「妨害」があったかどうかについての 6 ずいぶん長くなってしまいました -------------------------  一方、「教えるべきことはちゃんと教える」という「授業の本来」の方針とは別に、雑誌としての「蒼生」の「本来」として〝学生それぞれのやりたい企画〟を実現するため、授業で教える「特集」

          2/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(一方、「教えるべきことは教える」という)

          1/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(拝復 笙野頼子様 このたびは)

          目次0 はじめに 1 拝復 笙野頼子様 このたびは 2 一方、「教えるべきことは教える」という 3 学科も、執行部も 4 整理すると、以下のようになります 5 ここまでが、「妨害」があったかどうかについての 6 ずいぶん長くなってしまいました ------------------------- 拝復 笙野頼子様  このたびは、学生たちの「蒼生」へのご寄稿、お忙しいなかありがとうございます。楽しく、というとさすがに嘘になりますが、ぼく宛てのお手紙のように拝読しました。それ

          1/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(拝復 笙野頼子様 このたびは)

          0/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(はじめに)

          目次0 はじめに 1 拝復 笙野頼子様 このたびは 2 一方、「教えるべきことは教える」という 3 学科も、執行部も 4 整理すると、以下のようになります 5 ここまでが、「妨害」があったかどうかについての 6 ずいぶん長くなってしまいました ------------------------- ※本稿は、早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系発行の機関誌「蒼生2019」内特集企画「文学とハラスメント」に寄稿された、笙野頼子氏の原稿「これ?二〇一九年蒼生の解説です」

          0/6 市川真人「拝復 笙野頼子様」(はじめに)