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【開発哲学_ちょいとブレイク】〜いつも意識してる4つの法則〜

概要

パレートの法則が出てきたので、
開発時に個人的に意識している4つの法則(定理)について紹介
(もちろん他にも沢山、法則はあるけどね)。

注 以下のリンクはあくまでも参考(詳しく読んでません)。

パレートの法則

これはCODECOMPLETE第25章に出てきてる。
バグやエラーの80〜96%は、たった数%(4〜20%)が占める。
👉メインの処理や要求変更が多いルーチンを保全改修すること。
木を見て森を見ずの反対。

「全てのコード(森)を見ようとするな。どうせ見ようとしても、見切れないんだから。重要なコード(木)を追えば、品質改善の近道。」

パーキンソンの法則

これも以前の記事で書いたけど、
会社や組織では、プログラミングがメインの部署でも、いつの間にかプログラミング以外の作業(書類作成や会議など)が増え続け、意識的に管理しないと、作業は与えられた作業時間の最大まで膨んでいく。

「足し算より引き算」

グレシャムの法則

経営学でも有名。

顧客のクレームや法的訴訟(紙面の戦い:ウルトラヴァイレス)など「説明書を読めばわかる」で資料は分厚くなっていく。
人材派遣の営業で目先の売り上げ欲しさに嘘つく。
自分の技術に自信がない or 気に入らない人がいるなどの理由から、優秀な人を貶める。
人が暗躍し、組織の中から嘘をつかない正直な人から消えていく(駆逐される)。

まさに、「悪貨は良貨を駆逐する」

しかし、実は

「(目先で見れば)悪貨は良貨を駆逐するが、
(長い目で見れば)悪貨は社会に淘汰される。」

のよねえ〜〜〜

フィッシャーの基本定理

「次の変化にいち早く対応できた種が自然界では生き残る。変化に対応できない種は自然に淘汰される」

プログラミング言語もその開発環境も日進月歩で進化してて、海外では既に主流に当たり前になっていることが、日本ではいまだに殆どやられていないことも多い。
時代や社会の変化に適応して、常に新しいことを取り入れない限り、気づけば需要がなくなり、仕事がなくなる。

まとめ

意識したからといって、全てがすぐにうまくいくとか失敗しないとかゆー気はないけど、

意識してやるとやらないでは、数年後が全然違う🕺


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