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【実践報告】〜予祝!未来日記・その1〜

先日の10日(木)に卒業していった、私のクラスの話です。

9月に予定されていた文化祭と体育祭は、コロナの影響で延期となり、簡略化された形で12月に実施されました。

その体育祭の約1週間前に「最後の体育祭を終えて」とタイトルをつけて感想文を書いてもらいました。

そして、次の日にその感想文の発表会を行いました。

…何か気付きましたか?笑

「もう終わって感想文書いたんじゃないの?」と思いましたか?

それとも、「やる前に感想文?」と思われましたか?

この投稿のタイトルからピン!ときたかと思います。

これは【予祝トレーニング】【未来日記】というものです。

これから先に起こることを、あたかも本当に起こったかのように、イメージ・想像の世界で書いています。

人間の脳は、仕組み・機能として、“イメージしたもの”と“現実の世界”を区別できないそうです。

そのため、“イメージしたもの”が“現実の世界”と違うと、そのギャップを埋めようとして、“現実の世界”を“イメージしたもの”と同じにしようとするそうです。

これを「脳のフィードバック制御」というそうです。

脳のフィードバック制御機構

メンタルウェルネストレーニングの講座で学びました。

「言ってた通りのことが起こった」

「目標を宣言したら、その通り達成した」

というような【言霊】や、スポーツの世界の【イメージトレーニング】は、これに当たると思っています。

この本を読みました

感想文の発表会といっても、ただの“読み合いっこ”みたいなものです。

もう大人の18歳の高校生なので、馬鹿にしてちゃんとやらないかと思いきや、生徒たちは楽しみながら真面目に取り組んでくれました。

「いいねー!」とか「おめでとうー!」とか言いながら。笑

まだ現実には起こってないのに。笑

面白いですね。

まだ未来のことで、現実に起こってないことだから、ワクワクして楽しいんですね。笑

喜びの先取り

思い出の先取り

そして、この後それが現実になる。

結果はどうだったかについては、また明日投稿します。

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