近藤

埼玉県・高校教諭/地歴公民科/【前任校】野球部長/【現任校】子育て中・野球はお休み/メ…

近藤

埼玉県・高校教諭/地歴公民科/【前任校】野球部長/【現任校】子育て中・野球はお休み/メンタルトレーニング資格(スポーツメンタルトレーナー等)/スポーツ栄養資格/ビジョントレーニング指導者2級/スポーツリズムトレーニングディフューザー/シナプソロジー普及員/…他コーチング資格等取得

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改めて【自己紹介】〜異動しました〜

改めて自己紹介です。 埼玉県の高校で教員をしています。 教科は地歴公民科です。 現在教員となり、この4月で9年目を迎えました。 初任校である東部地区の高校で8年勤務しました。 3年目から担任を務め、1年生→2年生→3年生→1年生→2年生→3年生と6年連続で担任し、この3月で2回目の卒業生を出しました。 分掌(校内の役割分担)は4年目から進路指導部に所属し、多くの生徒の進路実現に関わり、経験を積むことができた5年間でした。 部活動は、勤務2年目から野球部の顧問をし

    • 【考察⑦】~糸井嘉男氏の“素振り”解説動画を観て~

      前回の考察の投稿【考察⑥】~立位姿勢&パワーポジション~で、福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手による「立位姿勢」や「パワーポジション」についての解説を紹介しました。 そのYoutube動画を視聴し、その流れで同じYoutubeチャンネルの過去のアップされた動画を確認してみると、和田氏の少し前に元プロ野球選手・糸井嘉男氏のインタビューと打撃の解説動画がアップされていました。 そのYoutube動画を何気なく観ていた時に考えたことを、今回は簡単に書き残しておこうと思います。

      • 【実践報告】〜予祝!未来日記(2024)〜

        久々の近況報告みたいなものになります。 新学期が始まりました。 今年度は2年生の担任となり、部活動は柔道部の副顧問となりました。 異動してからは野球から離れていますので、今年度も子育てに注力する一年となりそうです。 さて、昨日は本校では離任式が予定されていましたが、まさかの参加者0名で中止となり、急遽各クラス担任裁量のLHRとなりました。 年度当初の新クラスの2者面談もちょうど終わって、空いた1コマでしたので、今年も、メンタルトレーニングの一種「予祝トレーニング」と

        • 【考察⑥】〜立位姿勢&パワーポジション〜

          今回のテーマは、パワーポジションです。 パワーポジションとは、定義が曖昧なものという感じが私の中にはありますが、スポーツの基本姿勢であり、わかりやすく言うと“自分の体が安定して最も力を発揮できる構え”のことです。 この“パワーポジション”というものを、選手にわかりやすく伝えて実感してもらうことは難しいなと感じていましたが、非常にわかりやすいYouTube動画にたまたま偶然出会いました。 その動画の解説をしているのは、40代に突入してもまだ進化を続ける福岡ソフトバンクホー

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          【考察⑧】~タイブレーク・その1~

          新年度が始まり、約2週間が経ちました。 各都道府県では、夏の選手権大会のシード権獲得を賭けた春季大会が行われています。 埼玉県では、数日後から県大会が始まります。 近年、高校野球において重要度が増してきているのが“タイブレーク”です。 タイブレーク制度とはご存じない方のために、簡単に説明します。 野球は9イニング終わったときに同点の場合、延長戦に入ります。 その延長戦を早く決着をつけるために、得点の入りやすい状況から始める制度を「タイブレーク制度」といいます。

          【考察⑧】~タイブレーク・その1~

          【考察⑤】~センバツ甲子園の選考理由~

          1月26日、今春のセンバツ甲子園大会の出場校32校が決まりました。 2022年の選考で、東海地区(2校)で、前年の東海大会準優勝の聖隷クリストファー高(静岡)が漏れ、同大会4強の大垣日大高(岐阜)が選出された一件があり、センバツ甲子園の選考は、全国的に物議を醸しました。 春のセンバツは、勝ち抜いた都道府県の代表校が出場する夏の選手権大会とは大きく異なり、選考委員会に“選抜”してもらわなければいけません。 今回は、そのセンバツ甲子園の選考理由を私なりに考察してみようと思い

          【考察⑤】~センバツ甲子園の選考理由~

          【考察④】~“ビッグイニング”を作る・防ぐ~

          ビッグイニング。 1イニングの中で大量に得点が入ったイニングのことをいいます。 トーナメント方式で大会が行われる高校野球では、このビッグイニングが勝敗に大きく左右します。 攻撃時はビッグイニングを生み出し、守備時ではビッグイニングを相手に作られないようにすることは、勝利をつかむためには非常に重要なことです。 今年2024年を迎え、自分自身の中で“学び直し”の観点から、ベースボールマガジン社が発行している『ベースボールクリニック』という専門誌の1~12月号を再度読み直し

          【考察④】~“ビッグイニング”を作る・防ぐ~

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その4~

          前回の【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その3~に引き続き、昨年の夏から秋にかけて読んだ書籍『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を紹介です。 【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~の投稿で書きましたが、「セイバーメトリクス」とは、簡単に言うと「学会(セイバー)」と「統計学(メトリクス)」を合わせた造語であり、野球においてデータを統計学的に客観的な分析を行って選手の評価や戦略に活用す

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その4~

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その3~

          前回の【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その2~に引き続き、昨年の夏から秋にかけて読んだ書籍『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を紹介です。 【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~の投稿で書きましたが、「セイバーメトリクス」とは、簡単に言うと「学会(セイバー)」と「統計学(メトリクス)」を合わせた造語であり、野球においてデータを統計学的に客観的な分析を行って選手の評価や戦略に活用す

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その3~

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その2~

          前回の【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~に引き続き、昨年の夏から秋にかけて読んだ書籍『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を紹介です。 前回の投稿でも書きましたが、「セイバーメトリクス」とは、簡単に言うと「学会(セイバー)」と「統計学(メトリクス)」を合わせた造語であり、野球においてデータを統計学的に客観的な分析を行って選手の評価や戦略に活用するというものです。 野球をしている方々や、プロ野球などを観戦される方々に

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その2~

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~

          今回の投稿では、昨年の夏から秋にかけて読んだ書籍を紹介しようと思います。 今回のテーマは、「セイバーメトリクス」です。 セイバーメトリクスとは皆さんは、「セイバーメトリクス」という言葉を聞いたことはありますか? 「セイバーメトリクス」とは、簡単に言うと「学会(セイバー)」と「統計学(メトリクス)」を合わせた造語であり、野球においてデータを統計学的に客観的な分析を行って選手の評価や戦略に活用するというものになります。 前回の投稿の【読書⑤】~『最新科学が教える! キャッ

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~

          【指導観③】〜“脳”に刺激を与える〜 ★☆追記☆★

          昨年12月、【指導観③】〜“脳”に刺激を与える〜の投稿で、私の指導観・私見を述べました。 資格取得やセミナーの受講、書籍を通していろいろと指導法を学んだ末に、現時点の私が数年前に行き着いた“境地”を、拙い文章ですが、自身の思考の整理も兼ねて簡単にまとめました。 そんな中、数日前の話です。 YouTubeでたまたまこんなチャンネルを見つけました。 「【東大式】運動能力の高め方」というチャンネルです。 東京大学名誉教授・小林寛道氏と東京大学ジムトレーナー・名越茂彦氏が、

          【指導観③】〜“脳”に刺激を与える〜 ★☆追記☆★

          【読書⑤】~『最新科学が教える!キャッチャーの技術』を読んで~

          昨年の春ごろに読んだ書籍です。 筑波大学硬式野球部監督の川村卓准教授が著した書籍です。 このシリーズは、バッティングとピッチングのシリーズが出版されていて、すでに読んでいました。 日ごろから大学で教授されていて、野球を研究されている方が、基本的な技術や知識、練習方法、トレーニングメニューなどを紹介されているため、非常にわかりやすく読みやすい書籍です。 今回は、キャッチャーがテーマの書籍ですが、これまでキャッチャーの技術論に関する書籍は、元プロ野球選手がそれぞれの技術論

          【読書⑤】~『最新科学が教える!キャッチャーの技術』を読んで~

          【近況】教材研究

          教員の本業は、“授業”です。 1時間の授業を行うには、その時間以上の準備の時間を要します。 まずは自分自身の勉強です。 教授する側の人間として、生徒以上の知識・理解が必要です。 そして、教材づくり。 授業の中で、グラフや写真、史資料など、どのような教材を使うのか。 どのように提示するのか。 授業プリントを作成するならば、どのようなレイアウトにするのか。 もちろん、授業の流れ・展開も考えます。 どのように説明するのか。 どんなことを黒板に書くのか。 どのよ

          【近況】教材研究

          【指導観④】〜“両打ち”のススメ(スイッチ・メソッド)〜

          今回は、“両打ち”の話です。 私の打撃に関する考えとして「高校に入学し、野球部に入部したら、全員両打ちにチャレンジしてみたらいいのではないか」と思っています。 その考えに至った経緯について、今回の投稿の中で述べてみようと思います。 前任校での経験前任校で野球部の顧問をしている際の話です。 まだこの時は教員となり、3〜4年目の頃でした。 野球部でも部長ではなく、第4顧問をしていた頃です。 ちょうど今と同じ季節、冬の時期だったと記憶しています。 当時の監督が、あまり

          【指導観④】〜“両打ち”のススメ(スイッチ・メソッド)〜

          【指導観③】〜“脳”に刺激を与える〜

          12月に入りました。 気づけばもう年末です。 1年が本当にあっという間です。 高校野球ではいわゆるオフシーズンに入り、対外試合ができない期間が約3か月続きます。 この期間にいかに体力向上・技術向上を図れるかが、来年の春・夏の結果に大きく関わってきます。 今回は、技術向上に関して、私見を述べようと思います。 あくまで私見ですので、私のこの考え方が正解だと主張したいわけではありません。 1つの考え方として、捉えてもらえればと思います。 指導法の勉強や資格取得を通じ

          【指導観③】〜“脳”に刺激を与える〜