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街灯で巡る福岡市1 博多駅前~渡辺通1丁目

はじめに

一言で街灯といっても、その形は様々です。
普段何気なく見ていた街灯、でもよく見ると色や形が全然違って個性に溢れています。
「この街にはこんな街灯があったの?」そんな風に読んでもらえると嬉しいです。

今回は、福岡市の中心、JR博多駅から西鉄天神駅を街灯を見ながら一周してみようと思います。
JR博多駅前から時計回りに一周、さてどんな街灯があるでしょうか。

博多駅前

博多駅前にはT字の街灯が並んでいます。
街灯にバナー(広告)を付けることの出来るバナーアーム(もしくはフラッグアーム)が設置されいます。
この時期はキャナルシティ劇場で講演されるCATSのバナーが取付られていました。
ポール部分にも照明が組み込まれており、夜になると青色に光ります。

博多駅前の街灯

住吉通り

博多駅から住吉通りに歩いていくと、駅前と同じT字の街灯が見えてきます。
しかし、よく見ると駅前の街灯とは違う部分が見えてきます。
こちらはポールの縦部分に照明がありません。
同じように見えて、実はちょっと違う、そんな部分を見つけて行くのも街灯の楽しみの1つです。

住吉通りの街灯

住吉通りにあるANAクラウンプラザホテル前に並ぶこれらも照明です。
逆さまのピラミッドのようなものから照明器具が見えています。
光の向きを調整できるタイプの照明器具で、ライトアップなどに使われます。

ANAクラウンプラザホテル前の照明

住吉神社

福岡県の中で有名な住吉神社。
その住吉神社の前の通りだけ、神社らしい朱色の街灯が並んでいます。

住吉神社前の街灯

住吉神社にも街灯があります。
こちらも朱色が綺麗な街灯です。
道路にある街灯に比べて背が低いです。

住吉神社内の街灯

清川

さらに進んで那珂川を越えて清川へ。
ここには古いタイプの道路照明がありました。
新しく建てられる照明は、薄いものが多く、ポールもストレートタイプのものが増えています。
写真のように横に曲がっているポールはどんどん減ってきているのです。

清川の道路照明

サンセルコ

ゴールド免許センターのあるサンセルコ。
福岡県民なら何度か行ったことがある人もいるのではないでしょうか。
サンセルコ前の街灯には、ピンク色に白い字で”サンセルコ”が可愛いバナーが取り付けられています。
上からの照明器具、バナーアームの順番に取り付けられているものが多いですが、この街灯はバナーと照明器具の位置が逆で少し珍しいです。

サンセルコ前の街灯

渡辺通1丁目

渡辺通1丁目の交差点照明。
照明器具と信号機が一緒についているタイプの道路照明です。
照明器具が2灯ついていいます。

渡辺通1丁目の交差点照明

渡辺通1丁目で曲がり、渡辺通りを進んで見ようと思います。

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